近代近江商人の贅を尽くした普請、というのでしょう、 近江商人屋敷-藤井彦四郎邸は、とりあえず破格という感じでした。 本屋・内向きの居住空間の離れ・洋館…
(昨日の続き) そんな、世界的に有名な外国人建築家の建物を初めてじかに見たのは、ポンピドーセンターです。 パリの町並みの中で、露出して、カラーリングの…
一昨日の近江環人の講座は、太田浩史先生という方の講義でした。 現代建築デザインと環境との関わりの歴史というような内容でした。 学生時代に戻ったような何…
何の変哲もない、民家の土間の台所である。 町屋にあるとおり土間の吹抜のように重層した丸物の梁や小屋貫があるようなものではない。 しかし、その梁と束と垂…
本座敷の書院のランマには、鳳凰の図柄の一枚板の透かし彫りランマ ほの暗い座敷から見ると、縁側からの光で、その鳳凰が白く光り耀いて見えた。 左側が実…
先日は、木考塾という会の例会で、五個荘の伝統的な民家を何軒か訪問しました。 近江商人の発祥の地といわれるこのあたりの民家は、 当主が、事業を東京・大阪…
先週末、貧しいHTMLタグの知識と格闘しながら、ホームページサイドバーの改変に取り組みました。数年経過した、ホームページやブログは、 その管理サイトに…
土地柄、新築されるお客様の中でストーブを設置される方が多いように見受けられます。 今回、ストーブを購入されたお客様とご一緒させていただき、 使い方のレ…
京都での打合せが、3時頃終わった。 帰ってもまとまって仕事が出来る時間でもない。 ふと思いついて、詩仙堂に立ち寄ってみた。 ここへ前に来たのは、多分7…
11月も半ばに差し掛かろうとしております。 寒かった先週の初めに比べれば、寒さが和らいでますね。 あまり、良い写真ではありませんが・・・。 弊社がお世…
61でペンキ屋が死んだ。 こんな仕事してたら、長生きはできんわ、と言っていたペンキ屋が死んだ。 若い頃から、シンナー遊びしてるわけないけど似たようなモ…
昨日の午後は大阪で打合せ。 たまの遠出なので、午前中どこかへと考えて、司馬遼太郎記念館へ行く事にした。 近鉄奈良線で河内小阪、そこから10分ほど歩いた…
R+から献本が届きました。 住まいの設計12月号、特集は、「ホッとする和の家、和の暮らし」です。 デジタル書籍という形です。 本や雑誌というのは、やは…
ある、大学の先生の自宅建設や改修などのご本人の経験を通じて 耐震のことや、環境と暮らしのこと、のお話をうかがうことが出来た。 その中の印象的な一言。 …
冷房の考え方 「ハードだけで究極のエコハウスを実現しようとするのは大間違い」 冷房に関しては、徹底的に日射遮蔽技術を盛り込んだものにしたい。 開口部の…
暖房の考え方2 床暖房するとすれば、太陽熱+効率のよい給湯設備を利用した 温水型からまず考えたい。 しかし、私は給湯を床暖房にまで利用することは反対だ…
暖房の考え方1 次はいよいよ暖冷房。やはりもっとも建築的な要素と関連が深いので、 いちばんおもしろい。 私は少し前から「間仕切り断熱」というような提案…
暖冷房の基本的な考え方 この答はいたってシンプル。「それぞれの家庭での必要給湯量や 給湯パターンに合わせ、最良の省エネになる設備を選ぶ」ということ。 …
太陽熱給湯との組み合わせ 現実的な話に戻ろう。 (でも捨てているお湯の熱を利用するという発想はかなりおもしろくて、 いますぐにでも真面目に考えるべきだ…
捨てているお湯を生かす ここでちょっと突拍子もないことを考えたい。「2050年」を見据えてのことだ。 給湯に関して、もっとも無駄になっているのは「捨て…