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2009年11月29日

現代建築の系譜(フォスター&ピアノ)

一昨日の近江環人の講座は、太田浩史先生という方の講義でした。
現代建築デザインと環境との関わりの歴史というような内容でした。
学生時代に戻ったような何十年ぶりかのこのようなお話に、
何だか懐かしい思いをしながら聞いていました。

ただ、ノーマンフォスターが、フラーに師事していて、
30セント・メリー・アクスというロンドンの高層ビルが、
フラーの考えていた環境制御装置としてのドームの、フォスターなりの回答で
フォスター自身が、30年の時を経て師匠へこういう形で結果を出すことが出来てこの上なく嬉しい、
と語っている、というようなこと。

レンゾ・ピアノは、ルイス・カーンの事務所で、5年間働いていて、
多分、キンベル美術館設計の過程を見ていたはず。
そして、レンゾ・ピアノが設計したメニル・コレクション美術館は、
最初はカーンに依頼されたが、その死と共に頓挫した。
その後色々な経緯を経てピアノに依頼された。
この建物は明らかに、キンベル美術館を意識して作られている、というようなこと。

環境へのかかわりの技術と精神が、このようにして伝承されているという
人間ドラマのようなお話は、初耳のことばかりで、興味深いものでした。

ただ、私の中で「歴史」というカテゴリーの中にしまわれていないものが、
「建築の歴史」として語られる事に、何か面映いものを感じました。
それは、子どもの教科書の中に、プラザ合意・ドルショック・田中角栄などの文字を
始めて発見したときと似ていました。

(明日へ続く)

関連HP (敬称略)
仙台建築都市学生会議>インタビュー太田浩史
東京ピクニッククラブ(主宰 太田浩史)
ノーマンフォスター-Wikipedia
バックミンスター・フラー-Wikipedia
30セント・メリー・アクスビル-Wikipedia
レンゾ・ピアノ- Wikipedia
ルイス・I・カーン – Wikipedia
キンベル美術館HP(英語です)
横澤設計室>私の建築紀行・キンベル美術館
メニル・コレクション美術館HP(英語です)
97建築展-メニル・コレクション
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かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
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