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2021年5月24日
1978のTOTOのパンフレット
終活というほどの事ではないのだが、休日に物入の奥の古いものを片付ける。
1978のTOTOのパンフレットが出て来た。ピエールカルダンでデザインの洗面化粧台、当時の価格で定価485,000円。最先端最上級モデルのはずなのにツーハンドルは、時代を感じる。入社当時の頃で月給8万円くらいだから、今でいうと100万円位のイメージかなー。TOTOの博物館に現存するらしい。
落語の「ちょうずまわし」ではないが、私は小さい頃 まだ、銅の金だらいに水を汲んで朝、顔を洗ってた。洗面器が「住宅設備」として、認知されるには、メーカーのこういう戦略と努力があってこそ やったんやなー。ユニットバスにシステムキッチンという、今の住宅の建築生産のシステムの端緒みたいのが、この辺から始まってたんやなー、と、遠くを見る感じになる。43年前のタイムカプセルです。

赤のバスローブが、「あこがれの生活」の象徴やったんやろうなー、と、笑える。

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