ブログ
2021年3月14日
建築士定期講習が面白い?
一昨日は、大津で一日みっちりと建築士定期講習。3年ごとに定期講習が実施されるのだが、その間に変わった法律のことなども、重点講習内容の一つ。
皆さんは、レオパレスの1,000棟以上にも上る違法建築問題を覚えておられるだろうか?大きな災害や事件があると、法律が変わったりそれに基づく要綱みたいのが策定されたりする。令和元年に「賃貸共同住宅に係る工事監理者ガイドライン」が策定されたとのこと。
内容を見ると、その調査でかなりブラックな企業やったんやなー、っていうのが透けて見える。定期講習会のテキストという形になっても、ここまでそれがあからさまにわかるのも珍しい。確認申請書に記載されてる、多分各営業所の下っ端社員の「工事監理者」が、違法な行為と知りながら上からの命令には逆らえへんかった。で、それを、「ちゃんとせえ」&「出来なんだらちゃんと内部告発の窓口を作っといたるから」っていう内容。役所の方もかなり怒ったんちゃうかなー、っていうのがテキストに表れてる。



滋賀マキノ、びわ湖畔のチョットきれいな素泊まりの宿(コテージ)ご来訪お待ちしています
★ マキノステイズ ViWaびわ トップページへ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――