滋賀のセカンドハウス・別荘のほんだ建築

琵琶湖に別荘・セカンドハウスを建てるならお問い合わせ

  • 建築家ほんだの考え
  • 施工事例
  • 建築の流れ
  • 一般住宅について
  • ブログ
  • マキノ地域情報
  • 遊休別荘の宿泊施設トータルサポートサービス リ・コテージ

ブログ

ブログ
  • 本田明ブログ
  • マキノ地域情報ブログ
  • スタッフブログ
  • 工事進捗ブログ
2007年5月26日

電線と看板をなんとか

街路景観を悪くする大きな要因として、電線と看板類がいつも槍玉に挙げられます。
マキノ駅前通りのケヤキ並木がきれいなのは、電柱がないことが一つの要因です。
040205eki.JPG

04/02/05

070527makinoeki.jpg

07/05/27

マキノ駅前通りに面する敷地は全て、裏側も道路に面していて、
そちらの裏通り側の道路に電柱が立ち並んでいます。
これは、区画整理事業をする当初から考えられていたもので、
景観を作り出すというのには、何気ないことに相当な努力が潜んでいます。
昔、何かの本で銀座通りを写真に撮って、そこから看板部分を消してしまったら、
道路と空を除く景色の80%がなくなってしまったという調査があったように覚えています。
外国、特にヨーロッパの観光地などの街路の写真には大きな看板がありません。
そんな所ばかりを撮っているのかというと、
そうでもなく全体的に調和を乱す看板は少ないように感じました。
大きな看板がないというわけではないのです。
例えば、空港近くのハイウェーや郊外のインターチェンジ付近には
それなりに巨大な看板はあります。しかし、
街中は街中でそれなりのものが並んでバラバラ・チグハグという感じがしないのです。
そんなことを考えて色々検索していたら
配電せんかというページを見つけました。
当たり前のことなのですが、こんなことにも専門家がいて、
それなりに色々考えているものだと感心してしまいました。
電柱の柱上トランスにも、シンプルな形状のものがあったり
避雷針の一番上の線を支持する金物も
ある程度シンプルな景観的にも許せるようなものがあったりしました。
電線の地中化が、特殊な場合にしか許されない手法なら
汎用的に用いられる電柱や配電線それ自体が、
もう少し「かっこ良く」というスタンスで考えられないものかと思いました。

景観・法律などの関連項目
景観とそれを規制する法律 (MYブログ07/05/02)
今津浜・道路の景観 (MYブログ07/04/30)
今津浜の湖の家はどう? (MYブログ07/04/28)
ザ・プリンス箱根-村野藤吾 (MYブログ07/04/05)
国立マンション考察 (MYホームページ・建築つれづれ草より)
町並み景観雑感 (MYホームページ・建築つれづれ草より)
歴史的観光の勝ち組・妻籠 (MYブログ07/03/29)

ブログランキング、ポチッと一つお願いします。banner2.gif にほんブログ村 住まいブログへ
 
ほんだ建築トップページへはこちらから

最新記事

カテゴリ

アーカイブ

ブログ一覧

  • 本田明ブログ
  • マキノ地域情報ブログ
  • スタッフブログ
  • 工事進捗ブログ
TOPへ