埋蔵文化財を発掘するということは、埋蔵文化財を壊すこと (文化財の発掘03)
◎滋賀県立大学,田の浦ファンクラブ滋賀サポートチームが関わっている震災復興プロジェクトlink
◎ほぼ100%高島産の木と高島の職人による家づくり>モデルハウス建築中!(設計監理を担当しています)
よろしければ、MYブログご訪問のよしみでポチッと一つお願いします
====================================
そんな発掘現場に何回か立ち会って、深く記憶に残るお話をお伺いしたことがあります。
埋蔵文化財を発掘するということは、埋蔵文化財を壊すことなんです。
え!!!
京都なんかは、一千年の歴史があります。
ですから、地層それぞれの年代にそれぞれの遺跡があったり痕跡があったりするんです。
それを、その場所の最も輝いた時代に焦点を当てて発掘するんです。
例えば、信長が焼き討ちされた本能寺なら、
その灰のある地層を中心に遺物や遺構などを発掘するんです。
そのため、それ以降の江戸時代の地層は壊すことになる。
また、もしかしたらその部分が天平時代・平安京時代に
何か変わったものが埋まったりしていたとしても、
その部分までは掘り進まず発見されないということもありえる。
その場所の地層のどの時代に焦点を当てるかは、以外とミーハー的で、
やはり、歴史的に有名な事柄が重要視されるようだ。
京都は、土そのものにも、本当に歴史の重層があるということらしい。
MYブログリンク
◎12/06/30 (文化財の発掘03)埋蔵文化財を発掘するということは、埋蔵文化財を壊すこと
◎12/06/28 (文化財の発掘02)発掘仕事人の目
◎12/06/27 (文化財の発掘01)マンション購入者は歴史発見の協力者
=======以下は、私の仕事のコマーシャル===================
◎ほんだ建築トップページへはこちらから ◎ブログランキング
◎ほんだ建築工事進捗ブログ 滋賀咲くBlog 内の会社のブログ
◎ はじめて家を と考えている方へMYブログ08/09/08-みんな打合せをうまく進めたい
◎土地込、940万円のセカンドハウスのプランを作りました(インフォメーション08/04/02)
◎住宅・セカンドハウスは、随時ご案内(室内も)出来ます(インフォメーション08/02/11)
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
========================================