村野藤吾設計の新歌舞伎座、解体間近か?
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大阪を先日ぶらぶら。御堂筋の終点のランドマーク、旧大阪新歌舞伎座。
解体を待つのみなのでしょうか。周囲が鋼板塀で囲われていました。
こってりした和風のようだが、
・古建築では全くありえない、連続・重層の唐破風のデザイン。
・よく見ると、ちょうちょ結びか水引のような、唐破風鬼瓦部分のデザイン。
こういうのを、「古人の跡を求めず、古人の求めしところを求めよ」
という感じの超一級のデザインなんだろうな、と思っていつも見ていました。
1958、村野藤吾設計。この景色からすると、もう早晩なくなりそうです。
改めてよく見ると、千鳥破風のデザインも鬼瓦・破風の拝みの部分・換気グリル
どれをとってもテイストは和風なんですが、こんな形伝統の日本建築にはなさそう。
ネットでインテリアの写真がないかと探したのですが、中々見つかりません。
自分の持っている雑誌の中からちょっと拝借してしまいました。
別冊新建築1984 日本の現代建築家シリーズ⑨ 村野藤吾
モノクロなので、多分竣工当時の写真ではないかと思います。
関連HP&ブログ
◎建築マップ>大阪>新歌舞伎座
◎大阪 at Night ブログ>難波 大阪新歌舞伎座跡地にベルコが複合施設を建設
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
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