「あひる」を今様職人言葉辞典に追加します
昨日は、コンクリートの型枠の打合せ
そこそこのお年の型枠大工さんと、直接会話していたら、
若い現場監督さんが 「その、あひるって何?」、と横から一言。
アヒルとは、 こんなもの、
当然のことながら動物ではありません。
型枠に打ち付けて、コンクリートに打ち込むサッシアンカー金具のことです。
この写真の形から連想されたのでしょうか、現場ではアヒルと呼ばれます。
大工さんに言わすと、
近頃はそのまま「サッシアンカー」と呼び、あまり「アヒル」とは言わないとのこと。
「本田さんも古いですねー」と、言われてしまいました。
この写真はコンクリートに打ち込まれる側からのものなので、
コンクリートが打ち上がって通常見る形は、これを裏側から見る事になります。
これに、アルミサッシのアンカー金物を溶接してサッシを固定し、
その後サッシとコンクリートとの間にモルタルをきちんと詰めた後、
サッシとコンクリートとの取り合いをコーキングする、
というのが、コンクリートにビル用サッシが取り付けられる標準的な施工法です。
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