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職人ことば辞典

専門用語でもないんですが、現場での会話で、普段使う言葉の意味と少しずれる言葉、 わかってしまえば簡単なのですが、最初耳から入っただけではなんだかわからない言葉、 年配の職人さんが使っていて、死語となりつつあるような言葉、 プレカット工法が主流で、なくなりつつある過去の伝承されてきた木造の言葉のうち、 このあたりで通用してた職人言葉などを、気の付くままに拾い上げてみました。 地元が滋賀県なので、かなり関西弁やもっと狭い地元の方言が入っているかもしれません。

※表はスライドしてご覧いただけます。
アシガタメ 鉄筋コンクリートの布基礎がない、昔の建物の場合に、柱の根元を繋ぐ部材現在の土台の高さの位置に入る部材
アヒル コンクリート打込み用のサッシアンカー金具のこと関連項目 (MYブログ09/05/17)「あひる」
アマイ 「甘い」 部材相互の取付け方がゆるい(のでガタがある)
イカス 「生かす」 部材や部品を有効に利用する(反対-コロス)
(※を)イジメル (※を)多少、正規の形や工作方法から外れてでも、何とかして納める(文例 こんな場合にも)工程会議で外部の
タイル仕上げ工事期間をもう少しいじめて、早く足場を払って外部足元廻りの設備工事や最後の植栽工事に時間を取っておいた方がいい(類-ナク)
イモスケ 造作材を納める時小穴などの仕口加工をせず、木をスパッと切り釘だけで止めつける程度の低い仕事
オイシイ(仕事) 「美味しい」 多くの利潤が見込めそうな(仕事)良い意味では、テマヒマをかけてでも頑張りがいのある(仕事)
悪い意味では、多くの中間マージンがとれそうな(仕事)
オサメル 「納める」 建築を構成するそれぞれの部材がそのそれぞれの適正な工作方法と工作順序に従って作り上げて破綻がないこと
「きれいに納める」 適切な工作で、かつ見栄えがすっきり、さっぱりしていること理にかなった納まりでも変にでこぼこして線や面が揃わなかったりすると「きれいな納まり」とはいえない
オス かみ合わせの部分で、凸になっている部分(オンタ・オンともいう)(反対-メス・メンタ・メン)
オノノコマチ 「小野小町」 永遠の処女から転じて、あるべき部分に(ホゾ)穴がないこと以前は、建て方は、大工の晴れ舞台施主サンはもちろんのこと、
近所や親戚の方も手伝いにおおぜい来られている。そんな中で、大工の棟梁が恥をかかないように大工同士、この符牒で知らせ、その場で、わからないようにすぐ手直しをした。
平成16年4月とあるプレカットの建前の現場でてったい(手伝い)に来てくれていた、年配のHペンキ屋さんが若い大工のW棟梁に、
この言葉で声をかけたのですが棟梁には通じませんでした。「わからへんのかぁ」というHさん そのやり取りが、このページの始まりでした。
カケザヤ 昔の木製雨戸のレールや鴨居になる部材。柱の外面に通る一筋鴨居や一筋敷居のこと。全く語源がわからない。
カネ 「矩」 直角(主に平面の方向の直角)カネノテともいう。「カネがでていない」 部屋の入隅などで壁と壁が直角になっていない
(そのため家具と壁の間に斜めの隙間が出来る)
カラクサ 「唐草」 金属屋根工事で、軒先屋根取り付け用の下地金物関連項目(MYブログ06/02/05)雪と樋
カリスジ 仮筋違(カリスジカイ)の略木造在来工法で、建物のゆがみを止めるために建て方のときに用いる。筋違をちゃんと入れた段階で取り外す仮設部材。
キャラメル 鉄筋コンクリート構造の、鉄筋のスラブ用スペーサーの俗称ブログyumily_sketch 07/05/18-キャラメルとドーナツ)に写真と解説があります
ケイテン 軽量鋼製天井下地
ケイマ 軽量鋼製壁下地
ケショウ(部材) 「化粧部材」 表面に出て見える部分の部材
ケラバ 「ケラ端」 屋根面の上り方向の端部の部分
「ケラ」はこけら葺きから来ているのではないかと思う。
ケンショク 「県職」 県の職員さんのこと
ケンドン 嵌め殺しの建具などで、やりおくりで取り外しができる建具、又はその動作状況
コグチ 「小口」 棒状や板状の部材の切り口の部分
コロス 「殺す」 そのものの役割を使わなくしてしまう
「配線を殺す」 -電気の配線の元を切って使えなくしてしまう
コワ 丸太を角材に製材したあとに残る、主に樹皮に面した三日月型の不要な部分
サイコロ 鉄筋コンクリート構造の、鉄筋のスラブ用スペーサーの俗称ブログ
yumily_sketch 07/05/18-キャラメルとドーナツ)
に写真と解説があります
サブコン 専門工事下請け業者(対-ゼネコン)
ササラ 階段のササラ桁、等間隔の小梁を、ササラ、ササラ桁下見板張りの縦桟を、ササラ子どうも用語の使い方に共通性がなく元々は
「ササラ」とは何なのかと、気になっていました。ネットで調べてみると漢字で「」竹を細かく裂いて束ねたもの、だそうです。
写真もあるのですがどうもイメージが湧きません。このものから転じて、平行に並んでいる形態をそう呼び習わすようになったようです。ささら-関心空間 ささら-ウィキペディア
サンブシチ 「三分七」 引違戸の溝の掘り方の符丁7分(21mm)の溝2本の間が3分(9mm)の敷居や鴨居の加工をいうこれで、
建具の厚みが7分(21mm)の紙張りふすまで建具相互のスキマが1分(3mm)となることが、大工と建具屋との共通の認識となる。
シブシチ 「四分七」 引違戸の溝の掘り方の符丁7分(21mm)の溝2本の間が4分(12mm)の敷居や鴨居の加工をいうこれで、
建具の厚みが1寸(30mm)で建具相互のスキマが1分(3mm)となることが、大工と建具屋との共通の認識となる。
ジマワリ 建築の教科書には、胴差(どうざし)と表記されている、2階の床梁の内、通柱を連結する主要な梁。この辺り(滋賀県高島)では「地廻り」と呼ぶ。
ジムネ 「地棟」 小屋梁のうち、家の中央を妻面から妻面まで掛け渡された梁このあたりでは材種は地松この梁に棟札をくくり付けている場合が多い
※スン(勾配) 「※寸勾配」 主に屋根勾配を表現する場合の言い方水平方向10に対する鉛直方向の数字で、屋根勾配を表現する。一般に瓦屋根なら4.5/10の勾配のことを
「4寸5分の勾配」という。10/10の勾配は「矩(カネ)勾配」という
セィ 「背ィ?」 部材の高さ方向(鉛直方向)の寸法部材の断面寸法は「巾」×「背ィ」
セシュ(さん) 「施主さん」 建物の発注者施し(ホドコシ)をする主(ヌシ)?元々は仏教の用語?法事のときのお勤めの最後に、
お坊さんは「勧進(カンジン)の施主(セシュ)は誰々・・・」って唱えるけど同じ意味なんだろうなー
センボウ 「先棒?」 レッカーがない時代、建て方の時、建物の中央に高い仮設の柱を立て、その頂部に滑車を付ける。
それを使って、下でみんなでわっしょいわっしょいとロープを引きながら重い部材を高い所定の位置まで、持ち上げる。その仮設の柱(棒)のこと。
ソコメ 底目。底目地仕上の略。一定の大きさの板と板の継ぎ目を少しスキマ(4~8mm)を開けて仕上げることです。板と板を直接くっつけてしまうと、
板の寸法精度や工事の加減でスキマや厚みの違いがわかって見苦しくなるのを防ぐために考えられた施工方法。関連項目(MYブログ07/05/24)底目天井という仕上は?
ソリ 曲がっている状態で、中央が凹んでいる感じ(反対-ムクリ)
タテマエ 所員がその友人との会話で「建前」が通じなかったと言いました。建前(たてまえ)とは、建て方のことです。
この辺の方言なのだろうか?と思って大辞林を調べてみると、ちゃんとありました。家屋の建築で、主要な柱や梁、棟木などを組み上げること。また、その時に行う祝い。上棟式(じょうとうしき)。
棟上(むねあげ)。その通り、方言ではありませんでした。そういうと、ニュアンス的に「建て方」っていうと、工事工程上の一つの通過点という仕事っていう感じだし、
「建前」っていうと、上棟や棟上と同様お祝いというニュアンスが付加された感じがします。こういう言葉が使われなくなるのは、
住宅などの建築生産がシステマチックになっているからかなー、という感があります。子供の頃の父の建前の現場。
その時が施主さんへの初めてのお披露め、親戚の方々もたくさん手伝いに来ておられる。大工さんには今日は、一回も鑿(のみ)や鋸(のこぎり)は
使こぅたらあかんで組み上げるように加工された木材に間違いがあってはならない緊迫したそして晴れやかな感じは今はすっかり失われてしまいました。
タチ 鉛直 「タチが悪い」 -垂直の部材が垂直になっていない(傾いている)
チョウモン 「丁物?」 梁などの断面が長方形の部材板状の部材は、枚正方形や丸の断面の部材の数え方は、本そして、
長方形の部材は、丁だから、丁物と呼ぶのだと思う。
チリ 「散り」 きれいに仕上るために、工作上必要な段差
「壁チリ」 -和室の壁仕上面と化粧柱表面との段差(方向の寸法)和室の壁チリは、
一般的には生産的に出来てしまう寸法。しかし、その寸法で化粧柱と壁の微妙な陰影が形成され、和室の雰囲気が異なる。
村野藤吾という有名な建築家は、その微妙な寸法をまで指示し「村野の和室」(近代の数寄屋建築の教科書のようなもの)を作り上げている。
一般的にいうと、チリが大きいと柱がきりっと見え、格式高く感じ小さいと、柱と壁のコントラストが少なく、全体的にやわらかくくだけた感じになる
ツマ ツマメン _dsc2871.jpgこれは、2007年末竣工した吉平さんの外観ですが、この看板が付いている、屋根の三角形の形が現れている壁面を妻面(ツマメン)、それに対して、
屋根の軒先の水平になっている壁面のことを平面(ヒラメン)、略して、ツマ・ヒラという言い方もよくします。
古建築や民家の建築様式で、出雲大社のように、妻面が入口(正面)の建物を「妻入り」伊勢神宮のように、
平面が入口(正面)の建物を「平入り」という言葉もあります。
ツラ 「面」 部材(主に見る方向の)の表面
「面が悪い」 -部材表面の面精度が良くない又は部材表面が審美眼的に見栄えが悪い
ディティール 部品・部材の性能・強度・寿命・相性・見栄え・作業方法や作業順序を総合的に勘案した建築の部分の詳細
テンカセ 「天カセ」 天井カセット形エアコンユニットの略天井埋込み型のエアコン、中小規模のビルに良く使われる冷暖房機器
ドーナツ 鉄筋コンクリート構造の、鉄筋の梁・壁・柱用スペーサーの俗称ブログyumily_sketch07/05/18-キャラメルとドーナツ)に写真と解説があります
トメ 「留め」 直交する部材をきれいに見せるために仕上がり面から見ると、それぞれの部材を45°にカットして納める加工方法
ナカバリ 「中梁」 地棟(じむね)と直行する、建物中央の主要な小屋梁
ナク 「泣く」 仕事や物の金額を値引きする
「泣いておく」 -(次回の仕事の受注を期待して)今回は納得して値引きに応じる
「泣かされる」 -無理やり値引きに応じさせられる
ナク 「泣く」 上記の意味から転じて部材や、作業方法、作業順序などで、優先順位を下げる場合にも、使われる(類-イジメル)
ニゲ 「逃げ」 寸法や工作方法の調整代(ある一定のゆとり)
(寸法を)ヌスム 「盗む」 どこかの部分で、やりくりして(寸法を)調整する
ネコ 直交する部材を接合する部品。主には、工場建築などで、ヨコ流しの母屋や胴縁のC型鋼を止めるため山型ラーメンの主部材に溶接しておくL型の接合金物
ネット(価格) 定価に対して、業者間実勢取引価格を意味するネット価格は、流通段階それぞれに又、大量受注等取引条件により種々に設定される
ノ・ノモノ 「野」・「野物」 基本的には、小屋裏に隠れる梁等の構造材料を差す言葉野地は野+下地の合成のように思われ、垂木・野地板・面戸・淀矢・登桟等の屋根の下地部分(材料)の
総称ですしかし実際の現場では、見える部分の材料の、「化粧物」に対して、見えない部分の材料を全て「野物」と、呼んでいる場合も多いように思います。
バカ(になる) その部材の機能が壊れる「ネジがバカになる」 -ネジ山がつぶれて空廻りし、ネジの用をなさなくなってしまう
ハキダシ 掃出し床からの開口のある、テラス戸ともいう。ホウキで窓から外へ掃き出せるとの意味だと思う。
ハス・ハスカイ 施工精度の悪い状態を示す場合が多い言葉。ハスニナルは、斜めになるという意味です。どこを基本にして、その指している物が斜めなのかは、その場でないとわかりません。
斜め(ナナメ)のことを「ハスカイ」といいます。関西弁かと思って辞典で調べてみたら「斜交い」という漢字が出てきましたので、方言でもないと思われます。
設計図面がそうなっている場合や既存の状態がそうなっている場合にも使います。
バチル・バチニナル 施工精度の悪い状態を示す場合が多い言葉。バチル、バチニナルというのは平行であるべき所が平行でない状態です。
三味線のバチの形状から由来するように思います。
ハジをカク 「恥を掻く」 (大工)仕事が粗雑で、斜めのスキマができたり平行であるべき線がゆがんで見えたりする場合に用いる。(類-ワラウ)
ピッチ 格子状の部材の格子間隔を示す文字(単位はほとんどmm)@と書く
ヒラ・ヒラメン 屋根の軒先の水平になっている壁面のことを平面(ヒラメン)。屋根の三角形の形が現れている壁面を妻面(ツマメン)。詳細な説明は、ツマメンの方で
ピンカド 「ピン角」 部材の出隅に面を取らない事(例)安藤忠雄ようなのピン角のコンクリート打放しはきれいに仕上るのが難しい
「分」 3.03mm=1 10=1寸=3.03cm 30.3cm=10寸=1尺
ブガカリ・ブガケ 「歩掛」 建築積算に用いる数値で、ある一定量基準となる工事にかかる、専門工事職それぞれの作業人工数の合計
ヘーベー 「平米」 平方メートル(m2)
マゴウケ 「孫請け」 下請けの下請け元請-下請-孫請-(ひ孫請)の序列を示す建設工事業特有の重層構造を示す言葉そのそれぞれの会社にマージンが必要となるので、
工事単価の上昇につながったり、逆に単価が抑えられると赤字受注やそれから派生する手抜き工事を誘発するもとともなる但し、建設工事という、
不定期な仕事の中で、大手の下請け業者が小さな下請け業者が毎日仕事をするための安定的な受注環境を形成している側面もある
ミエガカリ 「見掛り」 化粧部材の表面見える部分
ミエガクレ 「見隠れ」 化粧部材の表面から隠れる部分、又はその部分(部材)全体が表面から見えないこと
ミコミ(寸法) 「見込」 ある部材の視線方向に平行の(寸法)、部材の奥行き方向
ミツケ(面・寸法) 「見附」 ある部材の視線方向に直交する(面・寸法)
ミズ 「水」 水平
「ミズがでていない」 -水平の部材が水平になっていない(傾いている)
ムクリ 曲がっている状態で、中央が凸っぱっている感じ(反対-ソリ)
メガキク 「目が利く」 垂直・水平・曲がり等を正確に目測で感じることができる歳のいった上手といわれた大工さんが
「大工もメガネかけんならんようになったらオシマイや目ぇがきかんようになってきて、むつかしところは、もう息子にまかしてるわ」と、さびしく笑った言葉を思い出します。
メス かみ合わせの部分で、凹になっている部分(メンタ・メンともいう)(反対-オス・オンタ・オン)
メン 「面」 部材の出隅のコーナーをカットした部分
「糸面」 -和室の柱や造作部材の出隅部分を、大工がカンナでひと削りした面「大面」
-和室の柱や造作部材の出隅部分を、ある程度の面巾寸法を指定して削った面
メンオチ 「面落ち」 直交する部材をきれいに見せるために取付ける方の部材を、取付けられる方の部材の面を取った寸法だけ見込み寸法を小さく設定すること。
造作工事(主に和室の)の時に用いる。例えば柱-鴨居(カモイ)-吊束-欄間鴨居(ランマカモイ)-ランマカモイの内々に納まる壁止全ての部材に糸面は必ず取るので、
それぞれに、3mm程度見込み寸法が小さくなる柱の見込が105mmなら鴨居は102mm順々に99、96、最後の壁止になると93mmその最後の部材の仕上がり寸法を
考慮して塗壁の厚みやコンセントボックスの取り付け位置を考えておかないとうまく納まらない
モミコ 建物のゆがみを止めるための、仮筋違(カリスジカイ)木造在来工法で、建て方のときに用いる以前は、コワなど用いていたが、
今は30×105程度の既製品を使うことが多い
ヤリオクリ 部材を納める時の工作の方法の一つ。並行する部材の片方に溝を深く掘り、もう片方を浅く掘る。
その並行する部材の間に納める材を一旦、深い方の溝に部材を入れてから、浅い方の溝に戻して固定することによってちゃんと納まり、外れなくなる、その工作方法
ヨージョー 「養生」 工事中、仕上がった部分や部材を保護し、汚れたり傷つかないようにすること
リュウベー 「立米」 立方メートル(m3)
レベル 水平・水準
ワラウ 「笑う」 スキマが出来る仕事が悪いというより、取り付け部材相互の品物の精度の問題などでどうしても出来てしまうときに用いる
(例)ユニットバスの天井(の面精度)が悪いので、天井扇の縁がワラってしまう(類-ハジをカク)
A A 面積を差す言葉に使うことが多い
D D 箱状の部材の奥行きを示すアルファベット(単位はほとんどmm)D×W×H - タテ×ヨコ×高さ
棒状の部材の直径を示すアルファベット(単位はほとんどmm)
H H h 高さを示すアルファベット(単位はほとんどmm)
L L l 棒状の部材の長さを示すアルファベット(単位はほとんどmm)
R R r 円形の部分の半径を示すアルファベット(単位はほとんどmm)
S SPF 北米の木材の規格であって、樹種を意味する言葉ではない。S-Spruce(スプルース・トウヒの類)P-Pine(パイン・マツの類)F-Far(ファー・モミの類)の
一般建築用材に使う各種の木材の樹種のどれでもいいが、強度等の規格を満足する木材、という意味。関連項目 (MYブログ06/06/16)SPF
T t 「ティ」 板状の部材の厚さを示すアルファベット (単位はほとんどmm)
W W を示すアルファベット (単位はほとんどmm)
記号 φ 「ファイ」 円又は球状の部材の直径を示す文字 (単位はほとんどmm)
@ 「ピッチ」 格子状の部材の格子間隔を示す文字 (単位はほとんどmm)

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