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2008年5月11日

国宝とモダンと-平等院と鳳翔館(付属博物館)

どうしてだか今まで縁がなく、50過ぎて初めて、宇治の平等院鳳凰堂にお参りしました。
建築家栗生明氏設計の鳳翔館という敷地内にある付属の博物館も
建築の雑誌などにも掲載されていたので、一度それも見に行きたいと思っていました。

鳳凰堂、10円硬貨の建物です。
前庭の池は発掘調査により、数年前に、創建当時の状態に復旧されたそうです。
さほど大きいという感じではありません。
080510uji01.JPG
遠景の均整の取れた感じとは裏腹に、近寄ってみると、
構造のディティール的には私の目には洗練されているという感じではありませんでした。
全体的に木柄が小さくごちゃごちゃいっぱいある感じす。
大きな面取りの柱や梁も線が増えて煩雑に見えるだけであまり良い感じはしませんでした。
平安時代建立とのことですが、もう少し後世の日本建築なら、
太い数少ない部材ですっきりまとめたられるのではないだろうかと思いました。
内部には、天井・壁や柱など絵の具のはがれた跡が少し汚く残っていたので、
これは室内は極彩色のお堂だったのだろうと思っていたら、
鳳翔館の方で、その復元されたCGが大きな画面で流されていました。
本物のお堂より、そのCGの方を見入ってしまいました。
隣接して、鎌倉時代に建築された、観音堂という寄棟の建物がありました。
こちらの方が、お堂の内部の感じは好きです。
柱や梁の太さ、室内に林立している柱が、
全体のほの暗さとあいまって、心地よい奥行き感が演出されていました。
鳳翔館は敷地の高低差をうまく利用した地下1階、地上1階の、
とてもモダンでシンプル(風)な建物です。
080510uji02.JPG
大きなボリウムを地下に埋め込むことによって、低い佇まいの建物になっているところは、
以前に読んだ雑誌の解説通りで、とてもいい感じでした。
京都といえば、勾配屋根、白壁又はじゅらく壁、
そのような安易な定式にとらわれず、計画した設計者と
その設計を承認したシステム全体にも敬意を払いたい気がします。
080510uji03.JPG
写真は、
資料館に展示されていた木彫の雲中供養菩薩像のガラスの裏側からのシルエットの写真です。
正面からは木造の拝みたくなるような有難い仏像という感じですが、
裏側から見るとその材質感が全くなくなり、
女性の人体の造形の艶かしいシルエットの線がストレートに出ていて、
それに目を奪われ、内緒でフラッシュをたかずにシャッターを押してしまいました。

余談ですが、専用の駐車場と思われた民間の場所で駐車代金700円も取られてしまい、これなら
その辺にあったコインパーキングに止めておいた方がよっぽど安かったのにと思ってしまいました。
拝観料700円、鳳凰堂に中への特別拝観料300円、1時間ほどの見学で締めて1700円必要でした。

宇治川を挟んだ、さほど遠くない場所に宇治市源氏物語ミュージアムという
新しい建物もありました。これも建物・展示内容共に興味のそそられる、良質の施設でした。
設計は日建設計、展示計画がトータルメディア研究所、だそうです。建物概要は
唯識というHPの中の源氏物語ミュージアム(建築)に詳しく書かれていたのでそれをご覧下さい。

◎関連MYブログ 09/10/03平等院鳳凰堂鳳翔館(付属博物館)は、フラットルーフ 

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