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2016年5月8日

また、民間の地震予測の「拡散希望」

またこんな情報が流れています。

facebook で「緊急速報をお知らせします。多くのシェア拡散お願いします

常に、地震に備えるという心構えは大切かもしれませんが、
このような情報には、惑わされないようにしましょう。

雲で、地震がわかれば、とうに研究者達がやってるはず。
動物の異常、地震雲、FM電波の異常等、民間研究的には、様々なものがありますが、
予測可能と言えるほどの相関関係が、学問的には見つかっていない、
というのが正確なところである、と思います。
また、自然科学においては、その因果関係を説明できなければなりません。
地球の内部の活動の前兆の何かが、大気の雲にどのようにして伝わるか?
という仮説が立てられなければいけません。
そういうことに納得できる言及をしたものを、寡聞にして私は知りません。
そんな中「拡散希望」と称したこのような情報が度々流れることに、私は憤りを禁じえません。

現在、海洋での大地震(プレート型地震)の場合には、必ず初期の地震波を観測して
「※分後に地震が来ます」という地震情報が流れます。
そこで、命を守る行動をまず取りましょう。
(内陸地震(活断層型地震)の場合でも、「※秒後に地震が来ます」
確かにこの場合は手遅れな情報となる場合もある)
中長期的には、
住宅の耐震化や家具の転倒防止、非常用持出し袋の常備や避難場所の確認、
等の対策を取りましょう。

地震学者の言葉はあてにならない=民間の研究者があてになる。
ではありません。私は、
地震学者の言葉はあてにならない=民間の研究者はもっとあてにならない。
が、正しいと思ってます。

本日までに、日本で1回だけ、気象庁が地震予測したことがあります。
(初期の地震波を観測するタイプ以外の)
そういう情報は、まだ信頼に値すると思ってます。
◎MYブログ2009/8/11 今日は、科学的地震予知を始めて行った日となりました

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