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2007年5月7日

知恩院のモニュメント

先日、近所のお坊さんが、総本山知恩院で
法然上人の御忌(ぎょき)法要の唱導師をするという大役があたったということで、
市内の浄土宗の信徒が、団体でバスを何台も連ねてお参りしました。
「たいそうなことやな、そんな大仰なことなのか。」
とは思いながらも、今までは全て親任せ、亡くなってからは
こういう行事は初めてのことだったので、訳もわからずついて行きました。
070417chioin.jpg
写真は、お寺の向かいある合掌の形のモニュメントから山門を写したものです。
「ただ、往生極楽のためには 南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生するぞと
思いとりて申すほかには、別の仔細そうらわず」(法然上人一枚起請文より)
という、念仏することが本旨という浄土宗の教えをカタチにした、
いい現代風のモニュメントだと思って作者を調べてみましたが、わかりませんでした。

法要は大そうなものでした。
知恩院の御影堂(みえいどう)という一番の大きな建物の内陣の本尊のまん前に
その近所の坊さんが、
その左右両脇にそれぞれ100人づつほどのお坊さんが着座し、お経を唱えると、
それは荘厳な雰囲気でした。
父と田舎町の政治談義をアテにを酒を酌み交わしていた近所のお坊さんも
偉いもんにならはったもんやなー、と感心してしまいました。
最後に、いつも法事などでいつもある、
「勧進(かんじん)の施主(せしゅ)は、○○一郎及び○○家先祖代々、」
というのが、外陣に参拝している数百人全てに対して延々と唱えられ、
自分の名前が呼ばれた時はそれなりに嬉しかったのですが、その長さには閉口しました。
その日、一日は敬虔な浄土宗信徒になった気分でした。

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