レッカーのない時代の建前(建て方)
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あけましておめでとうございます。年末の掃除で出てきたものなどを一つ二つ。
レッカー車のない時代、これが活躍していました。幼い頃の記憶によると、こんな感じでした。
まず、センボウ(先棒?)という足場丸太よりひと回りくらい大きい丸太を立て、
その上下に滑車が取り付けられている。
センボウの高さはその家の高さよりちょっと高い位の長さとなります。
そして、綱引きのようにして、材を引っ張り上げていきました。
人数もたくさん必要で、近所の人も手伝いに来ていて、
それこそ、田舎の一大イベントだったように記憶しています。
小学校低学年くらい、昭和40年前後まではそのようにして建前が行われていました。
とりあえず、建前というとロープがたくさん必要で、その下働きなどをして、お菓子をもらえるのと、
何もない空中に形が出来上がっていくことの面白さで
いつも父の後ろについて行っていたように記憶しています。
こんな話も、私としては特段古いことのようにも思わないのですが、
最近地元で古文書などを調査されている若い方とお話をしていて、
どんどん、色々なものが忘れ去られてなくなっていくものだと、教えられ、
とりあえず、書きとめておく事にしました。
以下は、私の仕事のコマーシャル
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆