ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか
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年末に今の木造住宅建築について思うこと(2)
ハウスメーカーとトヨタなどの工場との違い
日本の製品が優秀であるという根っこに、QC運動があったと思います。
物を生産管理し適切な品質の商品を作り上げるための手法でした。
よくいれるQCサークルというのが、
・・・P 計画(plan)→D 実施(do)→C 確認(check)→A 処置(action) →P 計画(plan)→D・・・
の連鎖です。
自動車工場のように、全てが社員で(今は違うのかもしれませんが)、かつ工場の中で生産されれば、
そのサイクルが上手く廻り品質がらせん状に向上していくのでしょう。
しかし、住宅建築の場合は、現場で組み立てているのは、ハウスメーカーの社員ではありません。
下請けの大工さんです。
その現場でものづくりしている大工さんの意見が
上手く、確認(check)→A から処置(action)→P 計画(plan)へと返されるでしょうか。
そうはならない。メーカーの現場監督の言いなり、
いくらまともなことでも「もんく」は言いにくいのではないでしょうか。
下請けは、早く安くが原則、それが主要な選別の基準。
そうすると、ちゃんとしたものを作ろうという自己規律が持ちにくい土壌になっている。
自動車工場とハウスメーカーとの違いは、そこにあるようなきがします。
以下は、私の仕事のコマーシャル
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆