大阪道修町(どしょうまち)を歩く
先日、大阪道修町へ行ったときに、街中にいかにも由緒ありげな旧家を見つけた。
コニシ株式会社?どこかで聞いたことのある名前だな、と思って帰って調べて見ました。
黄色のボトルに赤の文字、小学校の時には工作で、
現在では工事現場で大型のボトルでなじみのある接着剤メーカーの老舗でした。
その建物は、重要文化財小西家住宅(コニシの歴史)でした。
そうか。接着剤は、大阪の薬問屋が化学薬品を扱ううちに接着剤の専業になっていったのか。
会社がいくら大きくなろうと、本家の発祥の地がそのまま保存されている。
何だか、この建物を見ていると、余計に木工ボンドが信用できるように思ってしまいました。
中々面白そうな建物ですが、今も会社として使われていて非公開だそうです。
◎コニシ株式会社のホームページ
追記)情報交換がリアルタイムである必要があまりないこのブログ。
過去の記事でも、気軽にコメントやTBして下さい。
ブログランキング、ポチッと一つお願いします。
以下、私の仕事のコマーシャルです。
◎土地込み940万円のセカンドハウスのプランを作りました(インフォメーション08/04/02)
◎住宅・セカンドハウスは、随時ご案内(室内も)出来ます。(インフォメーション08/02/11)
◎ほんだ建築トップページへはこちらから
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ住宅建築は個人ができる大きくて身近な地域振興でもあります。