若狭熊川宿-吉田桂二(2000/11 訪れて)
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近年、若狭から京都へ至る通称「鯖街道」の重要な宿場町の建築物群であるとして、
伝統的建造物保存地区に指定されてから、周辺の景観整備も進み始めている。
既存の歴史的ストックと多少のお化粧直しを、ちゃんとすれば、
高度成長経済に置いてけぼりを食った地域のちょっとした町は、
どの町でも、ある程度見られるストリートを作れるような気がします。
景観整備に、プロデューサー的立場で東京芸大の吉田桂二氏が関わっておられるよう。
地域にそんなに名産品が多くないため、氏の民家のスケッチを絵葉書でお土産にしてある
地域振興のため、ひと肌もふた肌も脱いでおられる様子。
隣接する「道の駅」の瓦屋根の集合する建物群も、高水準。
とくに大きな丸太で構成された道の駅のサイン看板は、
自動車からの視認性を意識して、古い時代にはありえようもない大きな工作物ですが、
「さもありなん」という風情を出していて秀逸です。
吉田氏の設計で宿場の町並みと現代生活とを両立させる試みがなされた住宅もあります。
久しぶりに、小浜方面へ行った帰りに思い出して写真を撮り、UPしました。(10/08/14に補足追加)
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
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