発掘仕事人の目(文化財の発掘02)
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とはいうものの、実際の試掘現場に赴くと、個人的興味をそそられます。
多分最初にそんな立会いをしたときのこと。
ユンボで少しづつ堀り進むのですが
ユンボのバケットがさっとすくい上げようとした瞬間、
その地層の断面を観察していた担当者は
「ちょっと待って。」といって作業を止めさせ
掘り下げられた穴の底にサルのように飛び降り
瓦の破片を見つけていました。
「うーん、これは明治期のもの」
さほど、重要でないのかポイッと地面へ放り出してしまいました。
さすが、プロフェッショナル。
よー土の中からあんなちっちゃいもの出てきたの見分けがつくなー
そして、ぱっと見てそのツクリから自信を持って年代を言い当てる。
結局建設予定の建物の規模が小さく深く掘り下げる必要がなかったため
無事に何も発掘はされなかったのですが、
その場所は、今はその後の周辺の発掘調査の結果、
大津城遺跡として指定された範囲の中に入っているところでした。
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◎12/06/30 (文化財の発掘03)埋蔵文化財を発掘するということは、埋蔵文化財を壊すこと
◎12/06/28 (文化財の発掘02)発掘仕事人の目
◎12/06/27 (文化財の発掘01)マンション購入者は歴史発見の協力者
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
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