TOTO(東陶とロックバンド)
よく、小倉智昭氏の番組「とくダネ!」を見る。先日、ウォシュレットの話に絡めて、
アメリカのバンドTOTO(トト)は、
日本の衛生陶器のトップブランドTOTO(トートー、東陶機器)から名付けられた、
それほど有名だ、との趣旨の発言をされていた。
ほんとかな?と思ってちょっと調べてみたら、
多分、来日の折のバンドメンバーのジョークから派生したようで、自分のバンドの名前が、
トイレへ行く度に刻印されているのに驚いてしまったというのが真相のよう。
さて、ウォッシュレット。海外ではまだほとんど見かけないし、
外国人が電気街で購入する人気商品のひとつでもあるということです。
あれ、相当な電気食いなのです。
基本的に電気で暖める関係のものはワット数が高い。
そして、ウォシュレットの場合は、常に電源を入れておかなくては意味がない。
暖房便座はもちろんのこと、洗浄水を一定量常に温めておかなくてはならないからです。
何かの拍子にコンセントが抜けていて、それをはめ直した直後に、
おしりを洗浄しようとして、心臓マヒがおこるのではないかと思うほど冷たく、
飛び上がったような経験をされたことはないでしょうか。
確か、NHKのプロジェクトXで、ほぼ万人の特定の位置にシャワーを当てることと、
洗浄水が出た瞬間から適正な水温であることの二点が、
開発の苦労の中心だと語られていたと記憶しています。
そんな、ウォシュレットも最近は家族の行動パターンを学習して
あまり使わない時は便座の温度などを下げる節電型も出ているようです。
また、旅行用に携帯用ウォシュレットという商品があるそうです。
さいごに「ウォシュレット」はTOTOの商品名、
あまり使わない言葉ですが一般名詞は暖房洗浄便座かな。
ちなみにINAXの商品名は「シャワートイレ」です。
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