2015.11TOKYOうろうろ02 根津美術館
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地下鉄半蔵門線 表参道駅を降り、表参道を原宿の方へ行かずに反対側へ進むと、
その終点という感じのところに、根津美術館がある。
道の正面に大きな瓦の屋根が見えてきて、あれだな、とすぐわかる。
建物は、隈研吾設計。
建物や展示品もそれなりに面白かったが、何よりも庭の巨大さと立派さに驚いた。
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表参道から来ると、
この長いアプローチが、TOKIOから明治江戸以前へ誘う仕掛けになっている。
しかし、既視感がある。
佐川美術館もこんな感じだったな―。
チョット長さは違うけど、三井寺の光浄院客殿も長い軒先に柱が極端に少なくて、
こんな雰囲気あったな―。
貴賓客用らしき数台しかない駐車場もある少し広い玄関まわりから建物を見る。
全景らしき雰囲気は、ここ以外からはほとんどわからない。
大きな1Fホールから庭を見る。
石仏が数点並んでいる。黒いシルエットになっているのは、発掘?された、頭部のみの仏像。
1Fホールから庭を見る。
六本木ヒルズが見えるのが、東京。でも、ミスマッチも意外と面白いと感じた。
庭から建物を見る。とても大きな少しムクリの付いた瓦屋根。中々いい感じ。
軒先は鋼板葺きになっている。
そんなに古くもないのに、その部分の汚れが気になった。
都会の空気が悪すぎて、雨に酸化物質が多い?
少し金属や表面仕上げの選択を間違った?
もう少しすると、それなりにまたはんなりなる?
庭には、数軒の茶室が点在する。そのひとつ。
モミジがきれいだったので。上ばかり見ていたら、写真では消火器が艶消しだな―
庭には、石造物(仏様や灯籠など)が点在する。
知識があれば、それぞれに面白く鑑賞できそうだが、そこまで博学ではないので通り過ごす。
これは、仏様らしくない、悩んでいるようなお姿が面白かったので。
これも、もみじが綺麗。
茶室は全て立ち入り禁止で内部は見えない。これも雨戸が閉まっていて残念。
モミジがきれいでした。
撮った写真を改めて見ると、石畳の石が大きくて立派すぎる感じ。
この辺りに、成金ではないにせよ、明治の東京人の功成り名を遂げて、
作った感が少し出てしまっている、と思う。
庭師の方が、作業しておられました。
それと、東京ってどこもかしこも警備員みたいな服装の人何か多いな―、と思いました。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。また、地元で長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
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