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2007年2月27日
消火器
消火器の消火剤詰替えが大繁盛とのニュースのトピックスがありました。
建物火災で死亡事故が起き、その際、古い消火器が使い物にならなかった。
この事件を受けて、消防署の現場査察でその点をよく見ることになったことによる
「臨時特需」との解説をしていました。
一般的によくある粉末消火器は、5年を目安として
中身を交換して下さいといわれています。
基本的には、消火器を傾けてみて、サラサラという砂の流れるような音がしていれば、
中の薬剤が固形化していなくて大丈夫かと思われます。
音がしなければ、機能不全になっている可能性があります。
古い消火器でもう一つ危険なのはサビです。
水を洗い流す厨房などの床に直に置かれた消火器の下の部分がよく錆びたりしています。
そのまま使用して、
サビ侵された本体の下の部分が圧力に耐えられず爆発した事例があると聞きました。
古いものについては、本体外側の状況もよく注意する必要がありそうです。
ただ「生兵法は怪我のもと」ですので、基本的には専門家に任せるべきかと思います。
消火器の主なメーカーは
・ヤマトプロテック(ヤマト)
・初田製作所(ハツタ)
・モリタ宮田工業(miyata)
の3社くらいかと思いますが、消火器は全て
日本消防検定協会の承認済の商品でなくてはなりなせんので、
他のメーカーでもそれさえ確認すれば、問題はないと思います。
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