「非常ベルを押してみよう体験ツアー」ってどうだろう?
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昨日は、特殊建築物調査報告での現地調査。
田舎にはふつりあいなちゃんとした固定客席を持つホールを持つ建物を
天井裏まで入り込んで観察致した。
調査報告書をまとめながら、最近は違う方に頭が飛ぶ。
調査では、閑散とした立派な建物を歩くいた。
館長さんにお話を聞くと、中々うまくハードが活用できていない感じ。
学童生徒に「非常ベルを押してみよう体験ツアー」
みたいな感じで、お客さんがとれて、活用出来はしないだろうか、と思った。
近くには、自然を利用したレクリエーション施設もある。
建物を見ると、
・非常火災報知設備・消防用水設備・排煙窓・防火扉・防煙垂壁・機械排煙設備
などの、建築&消防的な防災設備がほぼフルコースで設置されている。
大ホール用の立派な空調設備もある。
また、裏側に回ると、むき出しのコンクリートの構造躯体がそのまま見学できる。
鉄筋コンクリートと鉄骨の混構造であることがわかる。
現代建築生産と防災設備を両方共うまく見学できる中々ない施設のような気がした。
また、子供達が、都会の建物の中で何か異常なことあったとき、
とても参考になることがあるように思う。
ビルが非常時に、どういうことになっているかって、意外と知られていない気がする。
以前、学校の耐震改修をやっている時にも、
工事中に、課外事業で建物見学をすればと思ったことがある。
地震と構造のこと・建築のこと・建築生産のこと・公共建築とその予算のこと、
などなど、市の当職員・設計者・現場監督さん、
みんな、いろんなことがそれぞれに喋れるような気がした。
そこにある何気ない建築に、子供達に知ってもらいたいネタが山ほどあるのになー、
そして、それが多少とも利用の促進やちょっとした経済循環に寄与できればもっといい。
などと思う、今日このごろである。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。また、地元で長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
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