サッシは、住宅の断熱性能に影響が大きい
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来月、住宅省エネルギー技術設計リーダー研修の講師をする事になった。
そのテキストを読むと、サッシが住宅の断熱性能に大きく影響することがわかる。
サッシの性能もあるのだか、このテキストを読む限り、
窓は小さく少なくした方がいい、という結論に達してしまいそう。
明るい太陽光の入る住宅はそれなりに魅力あるものだが、
あまりデザイン重視でガラスを多用するようなことは、
省エネルギー的に言うと、戒めなければならない感じがした。
テキストでの計算例(普通の総二階に近い建物)で平成11年基準(次世代省エネ基準)
程度の断熱仕様の住宅だと下記のような結果になっている。
計算例がコンパクトな住宅であるがゆえの部分もあるのだろうが、
開口部で家全体の約60%の熱損失をする部位となる。
この計算で行くと、2.7m×2m位のテラス窓が家全体の熱損失の10%位になる。
テラス窓をひとつなくすと、それだけで家の断熱性能が1割UPする計算になる。
断熱仕様規定を満足させるだけではなく
数字を追っていくのも大切なことだと感じた。
そして、ということからすると、少し古い住宅の改修は
プラスチック樹脂内窓、YKKプラマード等っていうのがかなり効果的そう。
あとは、気密性をどれだけ上げられるか、
改装時の内装工事のついでに、出来るだけスキマを潰すことかな~。
どちらかと言えば、断熱材より、まずスキマ潰しだと思う。
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