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街中の小物達採集　長浜市高月町西柳野のとある倉

「端正」という感じである。
少し灰色っぽい唐破風風の小窓庇の屋根の上部分は、
柔らかい砂岩のような材質のもの塊を、削りだして作ったものか？
モルタルのようなものではないような気がする。（近寄れないので分からない）
それ以外は全て漆喰塗り回し。「いい仕事してますねー」という感じです。

倉の裏面の妻面の構造は、ほぼ例外なく、棟の位置に柱が通っている。
そのため、非対称な立面を構成する。
左右一対の窓や棟位置から柱を外したりすれば、シンメトリーになるのだが、
そういう倉の立面は、ありそうで殆ど無い。

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ　住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。　　　また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
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