烏口
小学校3年の娘が、「うちに昔の使わなくなったものない?宿題なんやけど」
歴史もない我が家には何もないなー、とあきらめつつ考えていくうちに、
ふと、机の奥にしまってあった製図道具を思い出しました。
早速、引っ張り出してきて、
ティッシュで烏口の先の錆びをぬぐい、子供の習字用の墨汁をいれる。
白い紙に、細線、ねじを調節して、中線・太線また細線と、何本も引いてみる。
昔通り、スキッとした線が並びました。
「昔にも、便利な道具があったんやなー」 と言われ、
「昔か」 娘にするともう 「歴史」のうちなんかなー、と苦笑しつつ、
きれいに仕上がりつつあった図面の真中にインクがポタッ
集合住宅の設計提出前の徹夜、
20数年前の学生時代のいろんな情景がフラッシュバックしてきました。
追記) このブログの性格上、情報交換がリアルタイムである必然性は全くないと思いますので、
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