古建築へのいざない、室生寺
もう、石楠花(シャクナゲ)の季節は終わってしまったでしょうか。
室生寺は、奈良の山裾にある、古寺です。
足もとに石楠花が群生し、高い木立で少し暗い境内は、
華やかさと幽玄さがミックッスされ、とてもいい感じでした。
杉木立ちに囲まれるように立ってる五重塔は
比較的、下層から上層まで屋根が小さくなることのない
小さくても、すくっと立っている感じの優美でかわいらしい塔です。
屋根が瓦ではなく、
桧皮葺(ひわだぶき)であるところもやさしいかんじのする所以かもしれません。
平成10年に、台風により隣接する杉が倒れ、塔が破損するという被害がニュースでありましたが、
それも、12年には修復を終えたそうです。
古い、塗料もはげ、木の地肌が長年の風雪にもまれた塔は、以前お参りしましたが、
新しく、丹塗りの施された塔もまた見てみたいものです。
メモ 室生寺 五重塔 900年頃建立
(国宝)修復後も国宝指定のままなのかはネットで調べて見ても確たる文章が見つけられない
組み物は三手先斗(みてさきときょう)、
角垂木(かくたるき)+丸垂木(まるたるき)の軒裏構成 等
和様の見本のような造りの木組みです。
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かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
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