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2011年10月10日

四度目の生を受けた船板

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この前から数回、滋賀県立大学の近江楽座というプログラムのお手伝いをした。
彦根市の石寺という集落の使われなくなった民家を、借り受け
集落に役立つような
その民家の活用のプログラムから、それに見合う設計・工事まで、
県大生がとにかくやって見る、というもの。

解体で彼らが発見した座敷の畳下の床板は、船板を再利用したものだった。

1m巾にも満たない庭と道とをさえぎるブロック塀を壊し、そこにヌレエンを作る。
その床板に船板が転用された。
完成してご苦労さん会をしている途中に、県大生の変なざわめき。
作ったばかりの船板のヌレエンに、近所のおばあさんが腰掛けておしゃべりをしていた。
活用プログラムの目的の「ヌレエンコミュニティ」の萌芽のカタチが
その景色に現れていて、彼らはとても嬉しそうだった。

植物の木として、船の材料として、座敷の畳下地板として、そして今度はヌレエンとして、
何だか、木として生を受け、こんなにも何度も役目を持たされて、この木は幸せ。
という思いがした。
そして、何度も人の手をくぐり歳月を経て、良い「しわ」を出した材料には、
若者にも老人にもそれぞれの思いを育む材料のようだ。

それを発見してうまく使いこなした、県大生のセンス(SenS)に拍手。

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。

☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
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