滋賀のセカンドハウス・別荘のほんだ建築

琵琶湖に別荘・セカンドハウスを建てるならお問い合わせ

  • 建築家ほんだの考え
  • 施工事例
  • 建築の流れ
  • 一般住宅について
  • ブログ
  • マキノ地域情報
  • 遊休別荘の宿泊施設トータルサポートサービス リ・コテージ

ブログ

ブログ
  • 本田明ブログ
  • マキノ地域情報ブログ
  • スタッフブログ
  • 工事進捗ブログ
2006年2月5日

雪と樋

板金屋さんの仕事

町の職人さんの架けた樋はすぐわかるんや。
唐草(カラクサ-板金屋根の軒先の先端に付く金物の名称)の先から
樋の先端までの出が大きいんや。
そうすると、雨はよう受けられるけんど、雪のときにあかん。
雪がぐるっと巻いて落ちてきよる時に、樋も一緒に巻き込まれて落ってしまうんや。
ここらの職人の樋は、ちょっと引っ込めてあるんや。
樋の受金物も丈夫なモン(物)にしとくし、間隔かてコマこう(細かく)打ってる。

設計やさんは「カナモン(金物)が見えんからきれいや」ゆうて、
じき、吊り下げ式の受金物の樋を指定しとかはるけんど、あれも危なっかしいモンや。
金物が樋本体の端の部分をギュッと材をつまんでるだけやさかい
雪の重みで樋が変形すると外れてしまうことがあるんや。

昔からの半丸の樋をちゃぁんと付けとくんが、結局一番安心やわ。

ということで、今日の樋の写真。
060205toyu01.jpg

湿った重い雪が多いこのあたりと、もっと寒い地方とでは、また造り方に違いあるようです。

 

 

ブログランキング、ポチッと一つお願いします。banner2.gif にほんブログ村 住まいブログへ
 
ほんだ建築トップページへはこちらから

最新記事

カテゴリ

アーカイブ

ブログ一覧

  • 本田明ブログ
  • マキノ地域情報ブログ
  • スタッフブログ
  • 工事進捗ブログ
TOPへ