昨日は、雷がひどかった。で、住宅の電気設備との関わりなどを
昨日は、雷がひどかった。で、住宅の電気設備と雷の関わりなどを。
事務所では、通常の業務では2台いつもパソコンがつきっ放し。
落雷時も平常通り作業していた。何回も雷が鳴るので、
1日1回自動的に外部のハードディスクに作業データを記憶するようになっている装置の
電源とUSBケーブルを切った。
3回程瞬間停電があったが、無停電装置があるにもかかわらず、
その内の1回だけは、パソコンの電源が切れてしまって、
数分~十数分位の作業が吹っ飛んでしまいました。
それが昨日の落雷の被害といえば被害。
大したことはなくて良かったと、夜お風呂に入ろうとしたら、お湯が出ない。
落雷の影響で灯油給湯器のスイッチが切れてしまっていた。
そういうと、前に落雷で給湯器のIC基盤が潰れてしまったことを思い出して
おそるおそるスイッチを押すと、温度を表示するモニター部分が点灯。
無事にお湯も出ました。ホッとしました。
近頃の電気機器は、IC基盤が沢山入っているが、その部分が、
落雷の異常な電気の流れによって破損したり、突然スイッチが切れたりすることも多い。
給湯器のようにガスや灯油で動いていると思ってしまいがちだが、
温度制御などに必ずICが内蔵されている。
便器なども昔は陶器とメカニカルな装置だけでしたが今はふたを開けるとICがぎっしり詰まっている。
何か異常があったたら、パソコンでも何でも同じですが、電源を一旦切ってみて、再度電源を入れる。
それでダメだったら、もう近頃の機械は電気屋さんに相談するしかない。
ただ、落雷で電気機器に被害があった場合には
大抵は住宅の火災保険が下りるので、必ず保険屋さんに話をかけたみてください。
関連MYブログ 07/05/16 住宅の火災保険と雷
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。
地場で仕事が完結する事は、ヒトやモノの移動が少ない環境負荷を軽減する選択であり、
かつ、住宅建築は個人ができる、大きくて身近な地域振興でもあります。
ハウスメーカーの建物。数億円の豪邸も建売住宅も同じようなサッシや外壁って何だか
変じゃありませんか。とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。