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2020年2月26日

和風住宅の設計

安曇川の工務店から、設計と確認申請等の依頼をお受けしたHT邸。

設計 2019年6月~8月
工事 2019年8月~12月

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老夫婦がおふたりで過ごされるということで、2階建の母屋を瓦葺きの和風住宅(平屋)に建替え。
御施主様がパソコンを駆使して、コンセントの位置なども含め、具体的な間取りを描いてこられたので、話を聞きながら構造等を鑑みて調整していく、というように設計を進めていきました。

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除却前の建物

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建前の様子 在来軸組工法で躯体はプレカット加工材を組み上げていきます

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工事中 断熱材を吹き付ける前の写真です 小屋組みや筋交いなど構造が一番良くわかる状態 ちなみに断熱材はアクアフォーム吹付け、壁に75mm、天井に120mm

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和室ということで、ヒノキの無垢材でつくられた敷居、鴨居など施工に時間と手間のかかる大工工事

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鴨居と柱の納まり つややかなヒノキと隙間のない加工が美しいです

内観
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居間 平面はシンプルな田の字プランですが、畳敷きとフローリングが混在しています
生活に合わせた仕様です

dsc02494
居間 別角度 左に玄関、右に座敷

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寝室 奥には収納と元々あった箪笥など

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座敷 床の間もあります 床板はケヤキの蝋引き

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座敷別角度 縁側から庭が見えます(撮影時はまだ庭の工事中)

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仏間 大工さんによる造付けで、座敷の襖を開けると表れるようになっています 一部ではこのよう場所に3段の仏間を設けます 元々の家にあったものを同じ仕様で新たにつくりました

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外観 外壁は焼杉板と漆喰 瓦は除却した建物のものを再利用

気密・断熱性能(吹付断熱、アルミ樹脂複合サッシかつペアガラスを採用)を十分に確保し、年中過ごしやすくした上で、キッチンセットや瓦は前の家からのものも使うなど、慣れた前の家からの生活感も引き継ぐ建替えとなりました。

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