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2007年12月6日

新高輪プリンスホテル・飛天の間

最近歌謡曲にはとんとご無沙汰なのですが、
昨日はFNS音楽祭の、徳永英明のメドレー部分だけ、見るとはなく見てしまいました。
会場名が小さくテロップで、グランドプリンス飛天と流されていました。
グランドプリンス新高輪、建設当時の名前が新高輪プリンスホテル、
堤さんの引退後ホテルグループの再編が行なわれ名称が変更されたそうです。
建物は1982年完成、建築家村野藤吾91歳の時の作品です。
堤さんに、「日本で一番のキャパシティを持ち、日本で一番豪華な宴会場を作れ」
との要求に呼応して造られた、60m×33.5m=2,010㎡( 614坪)の巨大宴会場は、
私の年齢でいくと、松田聖子・神田正輝の結婚披露宴などが印象に残る、
著名な芸能人の結婚式がよく行なわれる場所です。
曲面でかつ微妙にうねりを持つアコヤ貝貼りの天井、
この空間に納まっているとそうも感じないが、めちゃくちゃ大きなシャンデリア、
ガラスモザイクでブルーのグラディエーションをつけた壁。
一つ一つの仕上げが、
巨大であることを意識させず、それを「華麗」にしている空間造りはすごい腕前です。
バブル期に、巨大で華麗な建物が数多く排出したにもかかわらず、
建設当時から26年、巨大なキャパを持つ宴会場としては常にトップの座に君臨し続け、
このような音楽祭も毎年ここで行なわれ続けている事に、
プリンスホテルの不断の営業力やサービスがあるのかもしれませんが、それ以上に
堤さんという方の構想力と、それを具現化した建築家村野藤吾の力を今更ながら感じました。
すこし年を取った、小室等の横顔と徳永英明のハイトーンボイスをテレビで見ながらなんですが。 

建築的には、マッシュルーム型のこの宴会場エントランスはもっと素敵です。
そこは、確か誰でも入れたような気がするので、そこを一度通って、
一階のコーヒーラウンジで、一杯1000円位するホテル価格のコーヒーを飲むだけでも、
建築探訪者としては、目の保養の充実感を得られるように思います。 

ブログ内の関連項目など

MYブログ(07/04/05) ザ・プリンス箱根-村野藤吾
MYブログ(02/06/08)故村野藤吾氏の設計製図展を見に行ったときの思い出

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