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2019年1月20日
シルバーと黒(一月に引き渡しの済んだマキノ駅前トイレ02)
隣りに自転車置場があります。これは、S60.3竣工の私が初めて手掛けた公共建築物です。あれ以来34年の月日が流れてるんですが、結局、自分でこれよりカッコイイと思える建物未だに作れてないと思ってるほど思い入れのある建物の一つです。
(2006.07.06MYブログ 自慢話を一つ-マキノ駅前駐輪場)
当時の手書き青焼きの図面です。2016.07.15MYブログ 30年前の図面が里帰り
建物の形は全然違いますが、建物の色は隣り合わせなので合わせてました。自転車置場の屋根のステンレスと壁の焼杉板の黒に合わせて、黒系のボーダータイルとシルバーの金属系サイディングという組み合わせです。破風のダークブラウンも同じにしたつもりなのですが、自転車置場の方が経年劣化で少し白茶けてしまっていてちょっと微妙でした。
駅前広場のこの位置にトイレが出来た理由の一番は、広場の南側は広いイベントスペースとなって、桜の時期には仮設店舗なども立ち並ぶのでそれに邪魔にならないように、副次的にはトイレの屋根で自転車置場からほぼ雨に濡れないで駅まで辿り着けるということでした。
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