ブログ
2018年12月10日
建仁寺の新旧の襖絵
打合せと打合せの間に時間が空いたので建仁寺へ行ってみた。
受付で拝観料を払うとき「撮影自由です」とのこと。中々建物の中の襖絵を撮らせてもらえるところはないのでいっぱい撮りました。全て超精密複製品とのこと。何で建仁寺さん、こんな大らかなんかなー、と思ってました。聞くまで全然わかりませんでした。
★CANON:綴プロジェクト
博物館の展示ケースの中の部分々々の本物より、元あった場所に一同に納まった複製品の方に、シロウトの私は見ごたえを感じる。
建仁寺小書院襖絵、建仁寺には、現代作家の襖絵もあった。
染色作家鳥羽美花の舟出という作品とのこと。
私的には和室に青は合わんなー、とは思うのだが迫力に驚く。
★鳥羽美花オフィシャルサイト
◆フスマの引手はどっかで見たなー、と探してみると、
桂離宮の庭の茶室の一つ、笑意軒の櫂形引手の写し。
向こうは黒一色だが、こちらは、銅細工?で引手底が七宝焼きのよう。
襖絵に合わせて中々華やかである。
◆最初の写真の男の人が眺めてる景色がこんな感じ、
潮音庭というお庭の紅葉です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
住宅・セカンドハウスは、随時ご案内(室内も)出来ます
ほんだ建築トップページへ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――