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2017年10月29日
下手なスケッチですが、21号台風防風の被害
この前の台風21号で、「ちゃんとした建物」で屋根がめくれた建物がありました。
私の知っているところでは、体育館2ヶ所・道の駅と商業施設がそれぞれ1ヶ所。
ふと共通項があるな―、と思いました。
巨大な建物の壁面で、軒(ケラバ)の出のない
又は壁面に対して相対的に軒(ケラバ)の出がかなり短い建物の風上側からめくれています。
屋根上面のコーナー部分にかなり大きな負圧がかかってしまう、
建物形状になってたからなんじゃないかな―、と。
だからといって、その形が悪いというのではありません。
軒の出、屋根、っていうのは、かなり建物の印象を左右します。
かなり、デザインの範疇に含まれる部分かな、と思います。
軒の出のない大きな形を作る場合は、
それなりの強度のある取付け方を考慮しなければならないのだな―、という感じで、
受け取ってもらえればと思います。
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