久しぶりの確認申請
07/6/20にて、建築基準法の手続き規定が大幅に変わりました。
そのこともあって、
駆け込みで数件6/20までに確認を出して以降、今まで確認申請を出していませんでした。
久しぶりに出す確認申請で驚いたのが、
今まで使っていた国の外郭団体が作っていた確認申請用文書プログラムが、
法改正以降2ヶ月もたっているのにまだ更新されていないので、
急遽法改正のために作られたWORD文書のプログラムを
使うことになってしまったことです。
(以前のプログラムで作った書類にお客さんの印鑑を頂いてしまったので、
再度、お客さんに印鑑をもらいに行くはめになってしまいました
書面自体はあまり変わっていないのに)-ボヤキ
国の外郭団体のものでさえ更新がまだなされていないということは、
その他の申請用プログラムもまだだったりしそうです。
木造住宅のそんなに大変ではない申請ですが、事前審査受付方式にして頂きました。
直接本申請をしてもいいのですが、間違いや訂正があった場合に、
今までのように訂正することが出来ず、申請の出し直しになってしまうためです。
これからは、
確認申請を出した図面どおりに工事をしないと相当手続きが面倒になるようです。
これは、あの姉歯さんの事件で構造計算の差し替えや申請の訂正、変更により、
余計に不正が見抜けなくなってしまった経緯があるからのようです。
しかし、工事では、工事が進むに従い、お客様のご要望が変化したり、
思わぬ不具合を修正したりしながら進めるものと考えている私としては、
とてもやりづらい事が出てきそうです。
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