建築概要書の閲覧と、近頃かしましい個人情報保護
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最近かしましい個人情報保護話関連。
昨日、一つ確認が下りた。アタリマエのことだが、ちょっとホッとする。
その簡単な事務手続きが済む間、役所のカウンターで待つ。
隣で、一人の女性が、概要書を頑張って引き写している。
「概要書」というのは、
建物を建てる際、その申請を役所に出した内容の「概要」が記録されている書類である。
法律的には、近隣の方が隣にどんな建物が建つのか、とか、
この建物は、違反建築物でないのか?
とかを確認するための趣旨で情報が公開されているのだが、
実際は、
家具屋さんや外構屋さんが、「名簿」調べのような形で利用されている利用方法がほとんど。
お客様から
「何で私が家建てるのわかるんでしょうね?、
近頃それに関連するダイレクトメールがよく入るんですが」という、お話を聞くことがある。
で、そのようなことがある、ということを説明するのだが。
PTAの名簿も作れない、というようなことがある一方、建築概要書調べは、今も行われている。
個人情報保護って、なんだかなー、と思ってしまうのである。
それと今回の犯罪、
電子データのコンパクト性っていうのが凄いなー、と変に感動。
昔ならミカン箱何杯の書類を持ち出さなきゃならんないんだろう、
その辺りの今の「究極の便利さの危うさ」みたいなのを、感じるのである。
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