滋賀のセカンドハウス・別荘のほんだ建築

琵琶湖に別荘・セカンドハウスを建てるならお問い合わせ

  • 建築家ほんだの考え
  • 施工事例
  • 建築の流れ
  • 一般住宅について
  • ブログ
  • マキノ地域情報
  • 遊休別荘の宿泊施設トータルサポートサービス リ・コテージ

ブログ

ブログ
  • 本田明ブログ
  • マキノ地域情報ブログ
  • スタッフブログ
  • 工事進捗ブログ
2006年5月1日

古建築のへ誤解no1

=======================================
弊社では、住宅・セカンドハウスを、随時ご案内(室内も)致します  ◎施工事例
=======================================

よく、「釘が一本も使ってない、巧妙な木の組み方」という表現がある。

これはもしかしたら誤解。釘は、使なかったのではなく、使なかった。
資材を大量に用いて大きなものを構築する場合、
身の回りの手じかにあるものを利用するのが当り前。
古代、鉄は部品として大量に使用するような物ではなく、
貴重な、刃物などの道具として生産された物。
鉄が今日のように大量に生産できるようになったのは、日本では溶鉱炉が出来た明治以降。
古建築は、当時の日本人が、当時の資材と技術と能力を使って、
合理的に作ろうとした結果そうなっただけのこと。
現代の常識にとらわれ歪んだ褒め方をせず、古建築の良さを楽しみたいものだと思います。

白川郷リンク(国指定重要文化財となっている和田家の屋根裏)
庶民の住宅?では、釘は使わず、竹とヨシと縄で、茅葺屋根を構成した。

竹中大工道具館 寺院の隅1/1模型 黒い点全て釘です。

IMG_1106

(2016.3.25加筆修正)

========================================
弊社では、住宅・セカンドハウスを、随時ご案内(室内も)致します
施工事例
ほんだ建築トップページへはこちらから
はじめて家をと考えている方へ『打合せをうまく進めたい』
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ低環境負荷の選択であり、かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域経済への貢献でもあります。また、地元で長く仕事を続けているということこそが品質をおろそかにしなかった証左なのです。

========================================

最新記事

カテゴリ

アーカイブ

ブログ一覧

  • 本田明ブログ
  • マキノ地域情報ブログ
  • スタッフブログ
  • 工事進捗ブログ
TOPへ