まだ続く海津の鬼瓦(海津町歩き06)
仕事が詰まるとどうしても滞りがちになります。
さて、家紋や水という文字以外に、散見される図柄は、玉(水玉)や雲のが模様です。
代表的なよくある玉(たま)の模様です。
玉というのは、神道の形で身近な所では、神棚に供える「水玉」も同じ形をしています。
五穀豊穣・子宝にも恵まれる、と民間伝承されていますが、元々の由来はどうもわかりません。
玉、勾玉(まがたま)、御霊(みたま)、御魂(みたま)、根っこは全て同じような気がするのですが・・・
雲柄の鬼瓦、同じ形はありませんが、イメージ的にはよくあるスタイルです。
屋根の雲柄は、空に近いというイメージがあるのでしょうか。
上の角の部分の雲が目のようで、ちょっと仮面ライダーの悪役に出てきそうなイメージの形です。
立派な雲柄です。鬼瓦に使われていたものを流用したようで、大きさがアンバランスなきがします。
これも少し変わった雲柄、俵屋宗達の風神雷神のような、勢いのある形です。
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