R303の危険そうな擁壁
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梅雨末期の豪雨も心配される今日このごろ思うこと。
一昨日、久しぶりにR303を小浜方面へ走った。
写真は、今トンネル工事している少し手前(今津側)の道路沿いの擁壁の状態である。
(新しいトンネルが出来て通らなくなる区間ではない)
右側が、
私が2007年当時、あまりにも危なそうに思えたので、写真を持って県事務所に行った時のもの、
左側が、現在の状況。
補強措置(これが重力擁壁の補強になるとはとても思えないのだが)されているものの、
数年間で、明らかにズレがまた増えている。
こんな危険そうな擁壁を、なぜそのまま放置しておくのだろう?
事故が起きないと、わからないのだろうか?
トンネル工事も大事だろうが、
その数十分の一か、数百分の一で出来る工事をなぜ、5年も放ったらかしにしておくのだろう?
構造の専門家ではないのだが、力学的には
「ポンと指で突いたら倒れるドミノのような状態」のように見えて仕方ない。
R303を管理する担当の人の中に、ちゃんと知識を持った土木構造技術者は、いないのだろうか?
変形が進んでいる状態。
常識的に言えば、数年前構造計算偽装マンションで取り壊しになった建物より、ひどい状態だ。
これで人身事故が起これば、明らかに瑕疵は管理者側にある。
(私はそんなことがあったら証言台に立ってもいい)
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