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2011年3月27日

重要文化的景観の日(清掃奉仕作業)

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(2011)3月27日、朝に、海津西浜知内文化的景観協議会では、
啓発事業として、その地域の区(自治会)の協力も得て、
清掃奉仕作業を行いました。

まずは、三々五々集まってこられます。

西浜での清掃活動の様子。
何の変哲もない砂浜のように見えますが、
この砂浜には、貴重な海浜性の植物が何種か生育しています。それは、
地域の人がこの砂浜を昔からの自然をそのまに営々と維持管理し続けている証です。

希少な草花ミツガ シワ・タチスズシロソウ・イヌイスギナ・フジバカマ
内沼と砂浜の草花(いしづみ便り4号)

砂浜・石垣・船、少しタイムスリップしたような景色、
地元の人には常に見慣れた景色なのですが、
来訪者からすると「3丁目の夕日」のような
貧しかったけれども何だか明るかった時代の、ノスタルジーを引き起こす景色のようです。
それが「生活そのものが景色をつくる」重要文化的景観の意味する所であり、
かつ、地元の人には中々理解してもらえない部分です。

吉田酒造さんの建物は、重要文化的景観の指定に際しては、
石垣やいくつかの古い建物とともに「重要景観要素」というものに指定されています。
本日の事業啓発用のノボリも立っていました。

びわ湖に向う「ズシ」も海津西浜知内重要文化的景観の大きな要素の一つです。
二、三宅地毎にある路地「ズシ」は、
海津という古くからある町と水とのかかわりを示してくれる景色です。
古い町並みは日本全国にありますが、
細い「ズシ」から穏やかなびわ湖の湖面がキラリと光る景色は、海津独特のものです。

海津地区での清掃活動の様子。

海津大崎も、重要文化的景観の大きな要素の一つです。
人間が作った桜並木という人工的なものが、今は桜の名所として知られています。
今日は、山に、桜の枝に雪が積もっていました。
でも、もう2週間もすると、満開の桜となるのが不思議なきがするほどです。

海津西浜地区では、
マキノ東小学校とも協力して、たくさんの児童も清掃作業に参加してくれました。

中川家の古い町屋も、吉田酒造さんの建物と同様「重要景観要素」に指定されています。
そこに、たくさんの回収したゴミが集められました。

知内川の土手では、不法投棄されたと思われるゴミを軽トラ一杯回収しました。

知内浜のゴミ集積場では集められたゴミをまとめたり分別したりしました。

知内での清掃活動が終り三々五々、皆さん帰られました。ご苦労様でした。

関連HP&ブログ

高島市>観光>文化財等>重要文化的景観「高島市海津・西浜・知内の水辺景観」
◎ MYブログいしづみ便り(海津西浜知内文化的景観広報をブログ化)
◎ MYブログ海津西浜知内文化的景観トピックス

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