吉田酒造の純米吟醸生原酒「斧研」(ヨキトギ)
先日、商工会マキノ支部の総会で、吉田酒造の斧研(よきとぎ)という生酒が出ていた。
一口飲んでこのお酒が好きになった。
普通、生酒というと、TVの番組などで、
「まったりとして」とか「ワインのようにフルーティな味わい」とか「芳醇な味わい」とかいって
高尚そうに飲まれているが
今まで私があたったその種類のお酒は全て、妙な甘ったるさが後口に残り、
自分は、変な高い酒より普通の酒をお燗した、サラットした飲み口が一番好きだ
と、思っていた。
しかし、この斧研(よきとぎ)というお酒は、
冷酒で飲んで、初めてそのサラットした味わいが最後まで変わらず、
かつ、お酒のおいしさが味わえたような気がした。
但し、飲みすぎには注意しなければならない口あたりです。
斧研(ヨキトギ)という名前は、
知内川の支流、マキノ高原あたりで分かれている斧研川という地名からきているそうです。
昔、山仕事でこの川の水で刃先を研いだことからきているのだろうか?
話はどんどんずれていくのですが、
ネットで調べると、オノとヨキは両方とも同じ漢字の「斧」とあて、
両方とも同じ道具の別の呼称とのこと。
ヨキは片手で使う柄の短いもの、オノの方は両手で使う柄の長いもの、という区別で、
父が言葉を使い分けていたようなきがするのですが・・・
最後に、吉田酒造さんのリンクを張っておきますが、あまり更新されていないせいか、
このお酒がまだメニューの中に入っていませんでした。
http://www11.ocn.ne.jp/~sekka/
吉田さん、ものづくりや商工会・観光協会の活動も大変かと思いますが、
宣伝も大事だと思いますヨ。(ネット以外の媒体ではちゃんとされているのかもしれません)
とにもかくにも、マキノの新しいお勧めがまた一つ出来ました。
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