昨日の桜前線の境界は関が原
昨日は、自立循環型住宅研究会のセミナーで、
岐阜県美濃市の森林文化アカデミーまで行ってきました。
こちらの内容は、又いつか一級建築士本田明のブログの方で。
今日は、その行き帰りの気持ちよいドライブについて。
東海北陸自動車道が出来たおかげで、高速を2750円で乗り継いで、
1時間45分くらいで行くことが出来ました。
行きは、滋賀県側は桜が目立たなかったのですが、
県境を越え関が原も平野が開けたあたりになったら急に桜が目立ってきました。
そこ以降美濃市まで、ほぼ高速から見える桜の景色は5分咲き以上、
十分お花見が出来る状態でした。
先を急いでいたから見逃したのかと、
帰りは、関が原以降、周辺の桜をチェックしながら帰ってきました。
やはり、行きで気づかなかったのも道理。
県境の山間はまだほとんど咲いていなくて、木全体が赤味を帯びた感じ、
長浜の平野に入っても、どこか1ヶ所だけは、
5分くらい咲いていた所がありましたが
そこ以外はすべてつぼみかちらほら咲き始めている程度、
まだお花見気分ではありません。
お花見が可能な桜前線の境界は昨日現在は関が原でした。
気になったので、帰ってきて近所の桜の状態を写真に収めました。
海津大崎の桜です。気の早い方がチラホラおられましたが、
がっかりした様子でそそくさと帰られたようです。
清水の桜です。こちらのは少し咲きかけています。
雑木林の中の山桜はもうかなり咲いています。
開花前の赤味を帯びた桜や
下の雑木が芽吹き始め何だか少し黄緑色になった感じを見ていると、
年をとったせいか、その内から湧き上がる生命力みたいなものに、
自分には欠けてきている若さの躍動力みたいなものの表れに、
小気味良さと嫉妬みたいなものを同時に感じてしまいます。
ハウスメーカーのAD広告、新聞の全面広告、モデルハウス、チラシ、分厚いパンフレット、
立派な社屋。それらの費用の合計はどれ程でしょう? ある住宅会社の決算をネットで見ると
(原価/売上)が72~75%、建物代金の1/4は、その広告等の経費や利益になる計算です。
とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。
地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない
選択であり、かつ住宅建築は個人ができる大きくて身近な地域振興でもあります。
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