JRマキノ駅前トイレ

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男子トイレと女子トイレは別棟となっており、通路を挟んでそれぞれ入口を設けました 人の目が通らない建物の「裏」ができないように、駅舎まで視線が通るようにしました
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大型のサインは明るいタイルの上を背景に、透明な樹脂板にシール貼り サイズなどを原寸大にて検討しました
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駅舎側から駅前道へと視線が抜けます 少しでも人が多く通るようにと、通路の壁には掲示板を設置
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トイレと駅舎及び屋根付き通路の位置関係
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多目的トイレのドアは、框の既製型材を積み重ねて丈夫かつ錆びにくい仕様にしました
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トイレ内の上部の手が届かないところは杉板張りに塗装 上部のアルミサッシは一部をパンチングのステンレス板にして、自然に換気できるように
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右は自転車置場(S60.3竣工 本田が初めて手掛けた公共建築物) 建物の形は全然違いますが、隣接するので色を合わせました 自転車置場の屋根のステンレスと壁の焼杉板の黒に合わせて、黒系のボーダータイルとシルバーの金属系サイディングです 破風のダークブラウンも同じにしたつもりですが、自転車置場の方が経年で白化しているのでうまく揃いませんでした
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建物の位置
- 所在:
- 高島市マキノ町 マキノ駅前
- 構造階数:
- RC平屋
- 施工期間:
- 2018年6月~12月
関連MYブログなど
◎京都市内で住宅が一つ完成しました
◎あっちもこっちも地盤改良、両方とも12月に向けて発進 01
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設計・監理をさせて頂きました。
屋根
ガルバリウム鋼板 縦ハゼ葺
軒天・天井
角波ガルバリウム鋼板
外壁
タイル貼 アルミサッシ周りは金属系サイディング
内壁
腰まで木目柄タイル
上部は防腐着色塗装杉板張り
その他は複層塗装Eゆず肌上つやあり仕上げ
床
外部 モルタル刷毛引き
内部 木目柄タイル