滋賀県立大学ぶらぶら01
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昨年(2009)9月から、滋賀県立大学の近江環人という社会人講座に通っている。
そこで、今日は、滋賀県立大学の建物などを
滋賀県立大学は、 内井昭蔵をマスターアーキテクトとして
・センターゾーン(Aブロック)-坂倉・滋賀設監共同設計事務所
・環境科学部(Bブロック)-大江匡/PLANTEC
・交流センター/人間文化学部棟(Cブロック)-浦辺設計
・工学部/体育館(Dブロック)-長谷川逸子・建築計画工房
がそれぞれ設計されたそうです。
カッコイイ建物が多く、ランドスケープ的にもとてもゆったりとした景色が形成されています。
そんなイメージが良く感じられる、グラウンドから、センターゾーンを望んだ写真
場の力なのか、カップル(多分県大生どうし)の結婚の記念写真が撮影されていた。
環濠集落を模したお堀にまたがる橋、実際はみんな下のガラス張りの通路の部分を歩く。
だから、橋の上はちょっとした語らいの場になっている、春という感じでした。
これは、浦辺設計の建物になるとおもう。良く見ると妻飾りが魚の形をしている。
センター棟とタワー
交流センター、浦辺設計ということですが、凸凹したタイルの意匠、寄棟のトップの棟飾り
屋根のあつかい、相当これは内井昭蔵さんのテイストを汲んだ設計のようなきがする。
北側駐車場からの本館棟、キャンパスの中心が図書館というのが、コンセプトらしい。
先生も学生さんも場所を案内するのに、いつも迷路のようだという。
それは、建築家的には、中央のマウンドアップされた円形の芝生広場を中心とした構成が、
わかりやすいと考えて作られているのだが
実際にみんなが歩くのはその芝生広場の下にある地下的な空間の矩形の
食堂や売店やホールの周囲の廊下をウロウロとする事になるので、
方向性が乱れてしまうのだと思う。
多少起伏のある土地や高層ビルの集合した足元などには、ぺデストリアンデッキ的なものは
非常に有効な動線の処理の仕方だが、
県立大学のような一面平坦な土地では、怠け者の人間は中々階段やスロープを使いたがらず、
そのことが、動線処理の建築家側の理想と現実とのズレになっているように思う。
また、他の建物もいつかUPしたいと思います。
関連MYブログ
◎10/07/03 滋賀県立大学ぶらぶら04(PLANTEC編)
◎10/05/22 滋賀県立大学ぶらぶら03(浦辺設計編)
◎10/05/20 滋賀県立大学ぶらぶら02(長谷川逸子編)
◎10/04/18 滋賀県立大学ぶらぶら01
◎MYパーソナルブログ>カテゴリー> 近江環人(地域再生学座)
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆