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2006年2月7日
東横インの事件no7 笑てまう記者会見でしたが・・・no2
もう一つ、別の側面から。
その記者会見の後の解説で、「社会弱者に冷たい金儲け主義のワンマン社長」
というような意見が並べられました。
しかし本当に、身障者客室は必要か、
ということについて今一度考えてもらいたい部分がありますです。
条例があるのはわかります。
身障者が自立して、社会生活を営める社会のストックが必要であり、その趣旨で
法律や条例が制定されているということに異論があるわけではありません。
しかし
泊める体制になっていないビジネスホテルまで、それを付けることが必要でしょうか。
都市の一等地、坪数百万円という土地柄の場所にです。
こういう「無駄?な投資」が、現在日本の高い社会的コストを作り上げてしまっている、
という側面があるのではないか、ということです。
それらの法令(福祉条例や景観条例等)についての私の考え方は、
https://hondakenchiku.com/236.htmlに書いてみました。
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