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中之島公会堂-岡田信一郎(中之島ぶらぶら3)

金曜日(29日)は、大阪で打合せ。少し時間が余ったので、夕方の中之島近辺をぶらぶらした。
中之島公会堂

090529nakanosima.jpg
有名な、中之島公会堂です。これも近頃このような大きな建物の建築事情に疎いせいか、
いつの間にか改修工事が終り、きれいになって、使えるようになっていました。
新たに取り付けられたバリアフリー関連のエレベーターや庇は全てガラス張り
(専門的にはDPG構法)の構造物、
このような意匠の建物に違和感なく附加できる良い選択の仕上・工法だと感じました。
市の建物ということで、自由に出入りが出来ました。
全体が免震構造上に載るように改修されたとのこと、建設当時の松杭、
元々の塗装からの履歴(何層も塗り重ねられている)、
レンガの耐力の実験が行われたこと、などなど、
細かい所で建築資料的に、色々な説明がなされていて、興味は尽きませんでした。
ただ、一番驚いたのは、出資者のこと。
個人がポンと寄付して作られたというのは、聞いたことがあったのですが、
当然、功成り名をとげた好々爺のお話かと思っていたら、寄付した時の年齢が34才、
そして、39歳に株相場での失敗から自殺され、
寄付した本人は、完成を見ずに亡くなっているということでした。

一時間ほどこのあたりで時間を潰して、その後、その近くで打合せとなりました。
この辺りは、少し歩いただけで色々建物がこれ以外にもたくさんあります。
中之島ぶらぶらの写真は全てケイタイでしたので、画像の精度は目をつぶって下さい。

関連項目
大阪市中央公会堂(オフィシャルページ) 正式名称はこうだそうです
NIKKEI Adnet 日本の近代建築50選-39大阪市中央公会堂
建材情報交流会-大阪市中央公会堂の保存再生工事について(坂倉建築研究所)
FABRICA建築ウォッチング-大阪市中央公会堂見学会 大集会室
FABRICA建築ウォッチング-大阪市中央公会堂見学会 小集会室
FABRICA建築ウォッチング-大阪市中央公会堂見学会 中集会室
FABRICA建築ウォッチング-大阪市中央公会堂見学会 特別室

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大阪弁護士会館-日建設計(中之島ぶらぶら2)

金曜日(29日)は、大阪で打合せ。少し時間が余ったので、夕方の中之島近辺をぶらぶらした。

大阪弁護士会館

090529bengosikaikan.jpg

川向こうに、ちょっとかっこいいビルが見え隠れしていたので、その足元まで行って見ました。
高層ビルのレンガ仕上のグリッドが、とても端正でさわやかな感じでした。
この頃の建築事情に疎いので、何も知らなかったのですが、
家に帰って、調べてみると色々な賞をとっている作品だそうです。

昨日の東洋陶磁美術館、弁護士会館、大阪市役所、
と、この辺りは日建設計の独壇場みたいです。

関連するホームページなど
日建設計HP-アーカイブ 軽やかなデザインの系譜 大阪弁護士会館
    このHPの写真が、外観のコンセプトを端的に表していると思います。
ブログ建築浴のおすすめ-07.02.18 大阪弁護士会館の本物の「煉瓦壁」
    建築的には、このようなブログの方が本格的  
(社)日本建築構造技術者協会HP-特集『第18回JSCA賞』 作品賞大阪弁護士会館
    構造は、どうなっているのだろうと思う方に

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大阪市立東洋陶磁美術館-日建設計(中之島ぶらぶら1)

金曜日(29日)は、大阪で打合せ。少し時間が余ったので、夕方の中之島近辺をぶらぶらした。
大阪市立東洋陶磁美術館

090529toyotouji.jpg
安宅産業という巨大商社が倒産した時、その貴重で膨大なコレクションを散逸させずに、
最終的には大阪市に寄贈され、そのために作られた美術館。
開館当時に訪れて、その館蔵品に、感動した覚えがあります。
久しぶりにちょっと入ろうかと思ったのですが、
入館は4:30まで、時間が遅くて入ることが出来ませんでした。

関連項目
◎ MYブログ06/06/04 焼き物の魅力-李朝
大阪市立東洋陶磁美術館(オフィシャルページ)
横川隆一氏・担当設計者のHPもう日建設計を退社され悠々自適という感じのページです
建設の経緯(住友グループ広報委員会のページ)ちょっと自慢話めいていて何なのですが

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ヒノキ新薬びわこ湖北寮-白井晟一

ヒノキ新薬びわこ湖北寮は、
今のところ私の家に最も近い場所にある巨匠といわれる建築家の作品です。
建築家の名前は、白井晟一(シライセイイチ)、1983年(昭和58年)既に鬼籍に入られ、
84年に完成したこの建物は、その工事中までしか見届けられなかった建物だそうです。

今日は、JR西日本のジパング倶楽部という旅行企画の地元ガイドとして、
海津大崎花見クルーズ客船に同乗しました。
桜は昨日の風雨で、かなり散ってしまっていましたが、
かろうじてまだ花見の風情を残している、という状況でした。
マキノまちづくりネットワークセンターという会に参加していて、
地元の者として訪れるお客様をガイドする事により、町の活性化に寄与しよう
という、会の一つの事業に乗った、私としては初体験のことでした。

私自身、観光船で花見するのは初めてのことで、それなりに楽しい体験となりました。

海津大崎の岬沿いに廻り込む航路で、目に入ったのがその巨匠の建物です。
090415sirai1.JPG
午前中の便では、雨上がりの

090415sirai2.JPG
午後からの便では晴天の下での、その建物の写真を撮ることが出来ました。

会社の保養所ですので、中に立ち入ることは出来ませんが、
急勾配の斜面にたった雰囲気のある外観だけでも、いい感じを醸し出しています。
確か買った記憶があると思い出して、帰って来てから本棚を探したら、
建築専門雑誌「建築文化」85/02号が残っていました。
その中に新築当時の記事が載っていました。

少し、その記事の中の文章を抜粋してみます。

・・・京都にあって連日(別の)現場に立っていた父は、倒れる4日前11月15日、
始めてこの地を訪れた。
打設の終わったばかりの1階のスラブに立って、しばらく琵琶湖の景観を眺め入っていたそうである。
そのあとつくったばかりの模型の上に、ペルシャンブルーの範囲を書き込んでいったそうである。
かつて、砂漠の中に映えるモスクのペルシャンブルーの美しさを絶賛し、自らもエッセイの中で
「すきな色」の中で最も好きな色だと言っているペルシャンブルーではあったが、
「われわれの風土ではおそらく成長しなかった」「われわれのものではない」色でもあった。
その色を父が始めて使うことに踏み切ったわけを、今となっては尋ねることは出来ない。
すでに遡って、この考えはわれわれも聞いており、
志野陶石の多治見の工房で何度となく見本焼を重ねていた。
ペルシャンブルーの鮮烈な青味は幾分抑え、
釉の艶を取り、曲面壁になじむ大きさとし、隅部は丸みを出そうということであった。・・・
この文章は、
設計を補助されていたご子息が、外壁のタイルについて書かれていた部分を抜粋したものです。

当時私は、この文章を、とても反感を持って読んでいたような記憶があります。
この場所は、当時から琵琶湖国定公園の第2種特別地域、
私のような凡人設計者なら、
茶色かベージュ、瓦か白壁のような外壁色や外部素材でないと、県の許可は下りない。
タイルとはいえブルー系の色、屋根の鉛色の鋼板、
普通ではどちらも、とても許可されそうにない色です。
巨匠だったら、何でも許されるのだなーと、当時はひがんで見ていたものです。
でも、今見ると、ぴたっと納まっていて、素直にさすがだと、改めて思い直させてくれました。
白井晟一氏が見られた、時雨の多い11月の湖北の鉛色の湖面と葉を落とした枯木の山には
もっと似つかわしく見えそうな色合いでもあります。

関連リンク&景観に関するMYブログ
白井晟一の芸術・デザイン(公式HP)
うらくんのページ>建築>滋賀の建築>びわこ湖北寮 (建物外観写真)
◎MYブログ09/04/16びわこ汽船の新船に乗って花見クルーズ
◎MYブログ07/08/28高島市景観計画への意見(私の戯言ではありますが)
◎MYブログ07/05/02景観とそれを規制する法律
◎MYブログ07/04/30今津浜・道路の景観(景観を規制する法律について)

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建築探訪へのいざない 目次

建築探訪へのいざない の目次を作ってみました。()は設計者です。

◎現代建築編

ザ・プリンス箱根 (村野藤吾) 
新高輪プリンスホテル・飛天の間 新高輪プリンスホテル(村野藤吾)
品川プリンスホテル イーストタワー(西澤文隆-坂倉建築研究所)
国宝とモダンと-平等院と鳳翔館[付属博物館] 平等院鳳凰堂鳳翔館(栗生明)
大津プリンスホテルで黄綬褒章受賞記念祝賀会 大津プリンスホテル(丹下健三)
大津へ 大津プリンスホテル(丹下健三)
水がモチーフ、びわこホテル びわこホテル(シーザー・ペリ) 
いつも利用するJR京都駅ですが JR京都駅(原広司)
焼き物の魅力-李朝 東洋陶磁美術館 (竹中工務店) 大阪市
県立琵琶湖博物館 滋賀県立琶湖博物館(日建設計)
琵琶湖博物館(1999頃 訪れて)(日建設計)
昭和レトロの船場センタービル地下街(日建設計・大阪市他)
近代美術館でイサムノグチ展 滋賀県立近代美術館(日建設計)
滋賀県草津・県立近代美術館(1994頃 訪れて)(日建設計)
パリ・ポンピドーセンター(1985/3 訪れる)(レンゾ・ピアノ)
新宿NSビル(日建設計)
大阪・梅田スカイビル(原広司)
新大阪駅(?)
福井県小浜市・国立若狭湾少年自然の家(2000/8 訪れて)(近畿地方建設局営繕部)
神戸、北野町界隈の安藤忠雄氏の建物(安藤忠雄)
哀・人と防災未来センター (昭和設計) 神戸市

◎伝統建築編

古建築へのいざない、浄土寺 兵庫県小野市
古建築へのいざない、和様・唐様
国宝とモダンと-平等院と鳳翔館(付属博物館) 平等院鳳凰堂
慈照寺銀閣は、モダン 銀閣寺
茅葺の門・苗村神社 滋賀県竜王町
高月町渡岸寺国宝十一面観音立像 滋賀県高月町
古建築へのいざない、室生寺 奈良県宇陀市室生区
国宝姫路城
桂離宮
古建築へのいざない、門 東大寺南大門(重源)・西本願寺唐門・日光東照宮陽明門
古建築へのいざない、金閣寺 鹿苑寺金閣
古建築のへ誤解no1
古建築への誤解no2
古建築への誤解?no3
大阪道修町(どしょうまち)を歩く 重要文化財小西家住宅
北前船主の館の洋館  北前船主の館 右近家 -福井県南条郡南越前町河野
若狭熊川宿-吉田桂二(2000/11 訪れて) (吉田桂二)
倉のディティール(納まりなど) 滋賀県高島市武曽横山集落の倉
木曽馬籠 ・ 藤村記念館-谷口吉郎(1998/11 訪れて)
歴史的観光の勝ち組・妻籠楽・先週は旅行づいてました 妻籠・馬籠

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昭和レトロの船場センタービル地下街

構想が始まったのは東京オリンピックの年(1964年)。大阪の都市部を東西に横断する幅員80mの道路建設が、この船場地区だけ進捗しないことがきっかけだった。高架と建物を一体化することで、用地買収に必要な巨額の費用を補てんし、大通りが商業活動を分断する危険も回避する。法制度や組織の枠を越えて、絵に描いたような「立体道路」が現実のものになった。  建築・土木の融合による市街地改造は20世紀を通じた理想だった。日本の高度成長が生んだ指折りの名品は、商都・大阪のど真ん中にあった。
基礎構造が一体なので1~10号館は登記上は1棟。都市の交通網と接続した「1棟の街」だ。新設された「船場中央」を館内の町名として、大阪万博開幕の前々日(1970/3/12)に開館した。 大阪市主導の下、日建設計工務(現・日建設計)などの設計で完成した。建物の上に高架の大阪市道(築港深江線)と阪神高速道路が積み重なる。建築と土木の合体である。 延べ面積は約17万m2。繊維卸店街やショッピング街などが入り、事務所の入居も多い。地下で地下鉄3路線と直結する。

以上 ケンプラッツ記事【ドコノモン100選】900mを超える建築・土木の融合─船場センタービル

そんな船場センタービル、先日大阪本町のとある会合に出席しました。
その近くの船場センタービルの地下街で昼食。
この建物、何だか時代が昭和で止まっている感じです。
入った和食定食屋の屋号がひらがなで「まどもあぜる」、筋向いの喫茶店が「純喫茶三輪」、
名前だけで笑ってしまいそうです。
どうも、建設当時からあまりテナントの入れ替えもないようです。
エスカレーターの壁のパネルもビスがなくなってしまったのか布テープで浮きを止められていたり。
こういう複雑そうな権利関係の建物はリニューアルといっても中々難しいのだろうな、
と思ってしまいました。
規模・建築コンセプトからテナントの現況まで、全てが昭和という時代の夢の跡のような建物です。

関連リンク 
ケンプラッツ-【ドコノモン100選】900mを超える建築・土木の融合─船場センタービル
建築浴のおすすめ-2008.04.15 建築浴MAP 005 船場センタービル(日建設計ほか、1970)
船場センタービルHP
テナントオーナー ㈱大阪市開発公社の船場センタービルHP


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いつも利用するJR京都駅ですが

改めて紹介するほどのこともないかとは思うのですが、良く利用するJR京都駅
今日は既に、クリスマスイルミネーションの飾り付けがされていました。
081104kyoutost1.JPG
こんな大型のクリスマスツリーのディスプレイが出来る大階段のアイデアは、原広司氏のものです。
この建物は、国際的な設計競技(国際コンペ)により、
東大教授でもある建築家、原広司氏が選ばれて設計しました。

話は小さくなってしまうのですが、この仕事を続けていると、
「材料や仕上げというものは博物学みたいな多種多様な興味と知識がないといけないものだなー。」
と強く感じていた頃がありました。
京都駅の柱には、この建物で使われた石や使用を検討された石の見本が
石の博物館のように、そこここに、貼り付けられています。名前もちゃんと記されて。
281104kyoutost2.JPG
非常に僭越な言い方になってしまいますが、
その光景を見て、原氏も似たような思いを持っているのだなー、と納得したものです。
世界の石を集める「富める日本の今」みたいな感想も持ってしまいます。

関連MYブログ
07/03/19 近鉄京都店撤退
02/06/28 公共建築雑感
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品川プリンスホテル イーストタワー

長女が東京で就職するとのことで、引越しの手伝いに久しぶりに東京へ行きました。
泊まったのが、下の写真の品川プリンスホテルイーストタワー(旧本館)です。
080831prince4.JPG
これは、品川プリンスの中で多分一番古い建物、
そして、私の記憶が正しければ、坂倉建築研究所・故西澤文隆氏の設計によるものです。
正確を期すためにネットで探してみたのですが、わからず終いでした。間違いかもしれません。
080831prince5.JPG
メインタワー客室から見下ろした写真、プールの形がプリンスの「P」になっているところは、ご愛嬌。
080831prince2.JPG
室内写真です。この建物の凄いところは、このシングルルーム
ユニットバスが、窓側に付いています。そして、そのユニットバス前のローカの巾が60cm程
ユニットバスの巾も1m程です。
一般的なプランでユニットバスを廊下側にもってくると、部屋の出入口のドアの巾が最低でも70cm
そうすると廊下状の部分の巾は最低でも75cm必要です。
建物の長さに対して、どれだけの部屋数を取れるかという、究極のプランといっていいと思います。
しかし、その部屋の巾の狭さにもかかわらず、意外とゆったりした感じがするのが、
建築家の腕の見せ所なのでしょう。
浴槽の大きさ、足を投げ出す方は35cm位、肩の方の巾が60cm位は、さすがに狭く、
時代を感じますが、それにしても移り変わりの激しい商業建築で、
取り壊されず、リニューアルされ、かつ、完全に原型をとどめているのは、
やはり、建築家の力量だと、思いました。
私の見る限り、形は完全に建築当初のままで(内装仕上や1Fのインテリアなどはわかりません)
エレベーター出入口前の防火シャッターが新たに付け加えられたくらいではないかと思います。
客室数に対して、エレベーターが少ないのか、朝は待ち時間が長かったのにも、
少し時代を感じてしまいましたが。
080831prince3.JPG
この外観の、一つの白い帯の中に、二つのユニットバスが収納され、
細長い嵌め殺しのガラスの帯の真ん中で部屋が区切られ、二つの部屋の窓になっているとは、
ちょっと、考えられないと思いませんか。
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大津プリンスホテルで黄綬褒章受賞記念祝賀会

昨日は、大津プリンスホテルで、現在も滋賀県建築士事務所協会会長の重責を担っておられる、
藤村亮一氏の黄綬褒章受賞記念祝賀会に行ってきました。行政や政治家の方々、
県内の建築関係で長や理事と名の付く方々、そしてお知り合いの方々、合計250人程の大宴会。
私は、事務所協会で少しお手伝いをさして頂いているのでその末席に参加させていただきました。
080802ootup3.JPG
宴席の入口に飾られていた表彰状と勲章です。
黄綬褒章は、その道一筋にがんばってこられた方への褒章だそうです。
こういうもの授与されるのに、東京へ行き、天皇陛下に拝謁することが出来ると、
又それなりに、仕事や役職へのモチベーションが上がるものなのだろうな、と思ってしまいました。

さて、プリンスホテル、施主は堤義明氏、建築家は丹下健三氏。
080802ootup1.jpg 080802ootup5.jpg
(この写真は、関西今昔建築散歩大津プリンスホテルの項から転載させて頂きました)
半円形のプランの直線の方のガラス張りの立面、良く見ると、YとTの字隠れているような。
建築家の丹下氏が、堤義明氏の名前のイニシャルを付けてみましょうと言って、
出来たとかいう話は、設計業界に流布された戯言なのか、本当の話なのかは知りませんが、
確かに、そう見れば見ることが出来ます。
大物(丹下氏)も、大物なりに「営業」をしているのだ、と妙に納得してしまいました。
080802ootup4.jpg
湖岸のプール、堤氏の成功の端緒といわれている大磯ロングビーチの彷彿とさせ
氏が思い描いた光景を、50年後の庶民のが享受しているように見受けられました。
Wikipediaの堤義明の項には
・・・海の近くにプールを作るという奇策と揶揄された大磯ロングビーチ(1957年)も成功させる。
これは、義明の卒論を実行に移したものである。・・・ と書かれています。
080802ootup2.jpg
半円形の平面プランの中にすっぽりと納まった大宴会場です。初めて入りました。
このような大きな宴席の場合、高砂を長方形の長辺の中央辺りに設けて、全てのテーブルから
中央迄の距離を近くすることが多い。
そのパターンに非常にうまくこの半円形がはまっていて、
扇の要の位置の高砂は、何処からも見やすく、いい感じでした。

大津プリンスホテルホームページ

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大阪道修町(どしょうまち)を歩く

先日、大阪道修町へ行ったときに、街中にいかにも由緒ありげな旧家を見つけた。
080611konishi01.jpg080611konishi.jpg 
コニシ株式会社?どこかで聞いたことのある名前だな、と思って帰って調べて見ました。
黄色のボトルに赤の文字、小学校の時には工作で、
現在では工事現場で大型のボトルでなじみのある接着剤メーカーの老舗でした。
その建物は、重要文化財小西家住宅(コニシの歴史)でした。
そうか。接着剤は、大阪の薬問屋が化学薬品を扱ううちに接着剤の専業になっていったのか。
会社がいくら大きくなろうと、本家の発祥の地がそのまま保存されている。
何だか、この建物を見ていると、余計に木工ボンドが信用できるように思ってしまいました。
中々面白そうな建物ですが、今も会社として使われていて非公開だそうです。
コニシ株式会社のホームページ

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