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滋賀県建築士事務所協会のHPがリニューアルしました

滋賀県建築士事務所協会のHPがリニューアルしました。
協会のHP委員会のメンバーの皆様と一緒に考えた成果です。
何だか一つ肩の荷が下りたような感じがしています。
大きな変更点は以下の4点です。

1.事務所協会のアーキサポート委員会が担当する
住宅コンペ住宅の耐震診断&耐震改修のページの充実と拡充
2.協会員の地区別や得意分野別の会員会社の検索ページの新設
3.お楽しみとしての滋賀県の風景スケッチのページの新設。「湖国の風景集」
4.見やすいページ構成

風景スケッチは、滋賀県在住画家、福山聖子さんのご協力を得て、
先生の懐かしくて親しみもてる数十点の、滋賀の、
民家や街角や農村風景を掲載することが出来ました。
又元会長、落合氏の水彩画も掲載しています。

一度、お立ち寄り下さい。
また、ご意見・ご要望・改善点などあれば、
そのHPのお問い合わせ欄などからお知らせお願い致します。
今後は、適切な更新や改善を積み重ねながら、アクセスが向上するようにと願っています。

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ハウスメーカーのAD広告、新聞の全面広告、モデルハウス、チラシ、分厚いパンフレット、
立派な社屋。それらの費用の合計はどれ程でしょう? ある住宅会社の決算をネットで見ると
(原価/売上)が72~75%、建物代金の1/4は、その広告等の経費や利益になる計算です。

とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。
地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない
選択であり、かつ住宅建築は個人ができる大きくて身近な地域振興でもあります。

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一級建築士という資格

新たなブログのタイトルは、「一級建築士本田明のブログ」としました。

なお、マキノなどの地域の関係の情報ブログは、同じホームページ内の

「マキノ高島若狭地域ブログ」 http://hondakenchiku.com/category/area_blog/

とし、別立てにしました。

なにを今更「一級建築士」という感じもしたのですが、ホームページ作成会社の方との打合せで

それなりの専門資格をちゃんと持っている、というのは

一般の方には多少なりともアピールすることができる、との言葉に従いました。

建築士の資格免許取立ての頃、先輩にこう教えられました。

資格は、足の裏の御飯粒(ごはんつぶ)のようなもんや。

取っとかんと何か気持悪いけど、取ったってそれで喰うことは出来へん。

調べてみると現在、一級建築士は約30万人、一級建築士事務所は約9万余りあるそうです。

多いのかどうかはわかりませんが、日本人400人に一人という計算になります。

事務所の数は、公共投資の減退傾向を受けて、H12年をピークに減少傾向だそうです。

弁護士や医師ほど、たいした資格ではありませんが、

法律上は、日本中のどんな建物でも設計監理することの出来る資格です。

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まど・窓・Window

学生時代、先生にこんな豆知識を披露してもらったことを覚えています。
日本語の「まど」は間戸(まど)、柱と柱の間を戸を立てかけた状態が語源。
漢字の「窓」は、「穴」の間に「心」つまり人間が、
両腕で頬杖をついている「ム」という形が入っているのが成り立ち。
英語の「window」は、windつまり風の通り道というのが語源。
中国も英語も、窓は壁に穿った穴という感じで、元々石造やレンガ造の建物文化
所が、日本は元々柱梁で出来た木造の建物文化。
その違いが言葉の成り立ちにも影響している、と。
ほんとかどうかは知りませんが、当時ちょっとした文化論のようにも感じたので、
記憶に残っているのでしょうか。

 

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福山聖子さん

昨日は自分が滋賀県建築士事務所協会のITホームページワーキンググループ長という
立場を利用して福山聖子さんという画家とお出会いすることが出来ました。
協会のホームページの中の「湖国の風景集」に今まで以外にもスケッチを掲載して頂く
ご了解を得ることが出来ました。
その後、ワーキンググループの委員と一緒に会食しました。
画家という特殊な職業にも関わらず非常に普通の方で、
逆に私の方があつかましく楽しくしゃべってしまっていました。
今後、事務所協会のホームページを
もっと楽しくかつ有意義になるよう努力したいと思う発奮材料がまた一つ出来た夜でした。

 

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近所は植木屋さんが大忙し

近所では、最近植木屋さんが剪定作業に大忙し。
あそこの家も、ここの家も、
田舎でそう多くない植木屋さんが毎日いくつかのお宅の庭の剪定作業をやっています。
知り合いの植木屋さんがいたのでちょっと聞いて見ました。
今頃が、一番木が盛んな時期だから剪定作業に適しているんやね?
と聞いてみたら意外な答え。
知内は、昔から川裾祭りがあるのでその前に、庭をきれいにするだけです。
本当は春・秋2回の剪定がいいとも言いますがそうと限ったことでもありません。
剪定作業は基本的にはいつでも出来ます。
夏には夏の、冬には冬の剪定のやり方をしたらよいだけのことです。
そういうことなのか、
「聞くは一時の恥、聞ぬは一生の恥」ということわざを思い出してしまいました。

明日は、知内唐崎神社の川裾まつりの宵宮(ヨイミヤ)。
小さな夏祭りですが、
神社参道に2~30軒の露天が並び、昔の田舎の祭りの風情が残っています。
サニービーチに来られたお客様は一度足を運んで見てはいかがでしょうか。

 

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住まいの小学校

私の知っている大津市の設計者の方が、何人かと共同で
「住まいの小学校」というブログを今年の4月から立ち上げられたようです。
専門家(設計者や施工者)とお客さんとの
意識のギャップを初顔合わせの段階からできるだけ少なくするための試みかと思います。
住まいの全般的なそして基本的な事を、ブログで少しずつ書き足していかれてるようです。
実は、私このブログで、とりあえず頭に浮かんだ建築関係のことを書き足していっているのは、
同じような思いなのですが・・・
私の方は行き当たりばったり、本当に「つれずれなるままに」ですが、
「住まいの小学校」の方は、全般的に基礎的な事を網羅できるように進められているようです。

一度、「住まいの小学校」にお立ち寄り下さい。

 

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耕して天に至る?

「耕して天に至る」記憶の中に残っていた言葉です。
出典は、中国の古典かと思っていたら、李鴻章という中国清朝の政治家。
中国の景色を詠嘆したものかと思っていたら、
「耕して天に至る。以って貧なるを知るべし。然るに我が国土広大なるも国力に劣れり」
日清戦争後、敗戦の講和交渉に来日の際、その洋上から日本の景色を観て、
自国を慨嘆しての言葉だということで二度驚き。
出典-農業土木遺産を訪ねて
070528wani.jpg
これは、昨日湖西バイパスから、和邇の辺りを撮った景色です。
この景色を見て先の言葉を思い出しました。

住宅建築を営々と行った結果で、こういう景色は京阪神周辺でそこここで見受けられます。
同じ人間の営みでも段々畑や棚田の方は、自然との共存というプラスイメージですが、
山の緑を蚕食するようなこの景色の方は、人間の傲慢さの象徴のように見えてしまいます。
昔、手塚治虫のマンガで、富士山を真っ二つにして、その片方を平らにし、
都市を作るというアイロニカルな絵が、何かの場面にあったように記憶しています。
その時「こんな事バカなこと誰もしないよな。」という感じで見てたのですが、
数十年たって見たら、それとそんなに変わらない景色がそこここに出現してしまいました。
建築を生業(なりわい)としているものにとっては、何とも言いようのないさみしい景色です。

関連項目
木は山に生えていない(MYブログ07/06/01)

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「建前」が通じない

所員がその友人との会話で「建前」が通じなかったと言いました。
建前(たてまえ)とは、建て方のことです。
この辺の方言なのだろうか?と思って大辞林を調べてみると、ちゃんとありました。

家屋の建築で、主要な柱や梁、棟木などを組み上げること。
また、その時に行う祝い。上棟式(じょうとうしき)。棟上(むねあげ)。

その通り、方言ではありませんでした。そういうと、ニュアンス的に
「建て方」っていうと、工事工程上の一つの通過点という仕事っていう感じだし、
「建前」っていうと、上棟や棟上と同様お祝いというニュアンスが付加された感じがします。
こういう言葉が使われなくなるのは、
住宅などの建築生産がシステマチックになっているからかなー、という感があります。
子供の頃の父の建前の現場。
その時が施主さんへの初めてのお披露め、親戚の方々もたくさん手伝いに来ておられる。
大工さんには「今日は、一回も鑿(のみ)や鋸(のこぎり)は使こぅたらあかんで」
(組み上げるように加工された木材に間違いがあってはならない)
緊迫したそして晴れやかな感じは今はすっかり失われてしまいました。
こんな言葉が大工さんの符牒であります。
オノノコマチ - 回答は、ほんだ建築ホームページ 今様「建築 & 職人」言葉辞典へ

さて先ほどの大辞林、
裏に金文字で「竣工祝・平成元年1月・大溝工業株式会社」と印字されていました。
事務所を設計した時、竣工のお祝いに頂いた品でした。
久しぶりに、もう亡くなられた会長さん、当時の社長・現在の会長さんの顔や、
当時の設計や工事のことを思い出しました。

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施主さんの記憶に残る一言

昔の発注者の感覚(でも今に通じている部分がある)(H15.1.2)

下請になったら実入りがわるいからゆうて元請させてくれやなんて、職分が違うんや。
今までのつきあいもある。安けりゃええちゅうもんと、ちゃあうんや。
請負師は請負師、大工さんは大工さん。
大工さんは、かなづちとのこぎり持って、地下足袋(じかたび)はいて、仕事する人や。
大工が、革靴はいてきたらあかんワ。
 
建物を建てる時期(大局編)

好況な時期というのは基本的にインフレ、お金の価値が上がり、物の価値が下がります。
物が高こうなるっちゅうことです。
今は不況、物の価値が上がり、お金の価値が下がります。
物が安うなってます。
だから今大きな投資をするんです。
好況でぐっすり儲けて貯めておいて、不況の時に使う。
これが上手にお金を使うということです。
理屈で考えれば簡単そうどすけど、それがなかなかでけまへン。
好況の時はうかれて、いまやっとかんと乗り遅れる、てな気分になりますし、
不況のときは、なかなか用意できしまへン、先立つモンが。 

建物を建てる時期(実行編)建物完成の時期を迎えて

迷信深いと、思うておいやすやろ。
設計完了の時期から、工事契約、地鎮祭、上棟、完成披露まで、
ぜぇーんぶ、八卦・暦で決められて、
けど、これは方便です。信心がないとは申しまへんけど。
実際うちらとしては、一日でも早よう出来ればええんです。
一日でも早よう出来れば、それだけ商売が早よう始められます。
けど、早よう早ようだけ言うてても、人間やっぱり目標がないことには。
八卦見さんの見てもうた日取りの中から、ちょっとこれでは難しいかなと思うぐらいの日を、選んで、
「これを逃すと、年回りが悪うなってしまうさかい、五年先に延ばさなならん。」
て真顔で言われたら、なんとかできるもんですやろ。
ごくろうさんどした。
 
原発(町役場職員編)(昭和60年前後)

このキャンプ場の炊事棟、
300万位の工事にしかならんけど、ワシらの命と引き換えに建てるんやで。
(と、本当とも冗談ともつかぬしゃべり口)
なんでやてか、
原発の電源立地交付金っていう通産省の補助金を使うてるからや。
マキノ町は原発のある敦賀市と隣り合わせやから、それが使えるんや。
まあ何かあったら、福井も京都も滋賀もどこもかも、あかへんように
なるんやろから、(補助金が)もらい得っちゅうことかもしれへんけどな。
今津・新旭・安曇川には、自衛隊の関係で、周辺民生安定事業とかいう補助金、
(へー「民生安定」か)
朽木村は、山村へき地の関係の補助金があるし、
高島町は、そんなんあんまりなかったのかなー。
ほんでもワシ、これ使うの、なんかちょっと引っかかるんや。
がんばって、補助金ひっぱってきて地域振興するのが、
産業振興課の仕事なんやけどな。
 
原発(ある主婦編)(阪神淡路の震災後1~2年後の頃)

屋根にソーラー発電を付けて下さいね。
雑誌の広告に通産省関係の補助金もあると書いてあったのも見ましたし。
「いくら補助金があるといっても、まだまだシステムへの投資を考えると、ペイするとは思えませんけど。」
でも、原発の作った電気に、丸ごと依存して、原発反対って言えませんもんね。
それに、大震災なんかが起こっても、電気があると、かなり自給自足できるみたいですよ。
(一本とられた思いでした。女性は根源的な生命の危機に、敏感なのでしょうか。)
もちろん、そのお宅には、ソーラーパネルが設置されています。

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