ホーム »  m 木&大工 - 一級建築士 本田明のブログ

SPF

SPFってご存知ですか。
この頃はホームセンターでも木材の名前として付いているのを見かけます。
SPFとは北米の木材の規格です。
S-Spruce(スプルース・トウヒの類)
P-Pine(パイン・マツの類)
F-Far(ファー・モミの類)
の一般建築用材に使う各種の木材の樹種のどれでもいいが、強度等の規格を満足するもの、
という意味です。
日本でいう、「日本農林規格の木材」程度の意味です。
ですから、詳しくいうとSPFにもランクがあります。

辞書でひくと松はパイン(Pine)ですが、
日本で「米松」と称する樹種は、ダグラスファー(Douglas Fir)といいます。
木材としては、どう見てもにはFir(モミ)の類ではありません。
ただ、立っている木どちらも、クリスマスツリーのような感じで、
私には簡単に見分けがつきません。

日本では、松、唐松といって、どちらも松の類のように感じますが
英語では、パイン(Pine)とラーチ(Larch )全く呼び方が違います。

木の名前は、世界中どこでも、樹形や色やその生息地など、
色々な要素から経験的に付けられたようで、系統だってはいないようです。

建築に使う代表的な樹種は ほんだ建築HP-「木を使う・木に思う」 にて

 

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先日、シロアリに関する講習会を受けました(H16.11.25)

しろありは、「シロアリ」と表記するのが正しく「白蟻」と表記する人は、
その分野のシロウトだそうです。
なぜなら、生物学的には蟻の仲間ではなく、ゴキブリに近い種類だからだそうです。
日本に生息しているシロアリは、イエシロアリとヤマトシロアリ。
「知らないうちに2階の屋根の小屋梁までボロボロになっていた」
などという旺盛な食欲の種類は、イエシロアリの方で、
ヤマトシロアリの方は、部分的な被害に留まるのが一般的だそうです。
このあたりに分布しているのは、ヤマトシロアリ。
イエシロアリはもともと南方(九州や四国・和歌山等)にだけ分布していたそうですが、
3,4年前に堺市で、一昨年には豊中市で発見したのが、生の確認された関西での北限だそうです。
(地球温暖化のせいかだんだん北上しているとのコト)

自分の経験とも照らし合わせて、納得でした。
こちらでの被害は、浴室の周囲やキッチンセットの裏側の壁、
洗面台の裏側の水漏れのあった付近等限定的なものしか知らなかったので。

シロアリは、光と風を嫌うため外に現れる場合、
必ず蟻道(土壁のような質感の自家製のトンネル)を作ります。
コンクリートの基礎はいくらシロアリでも歯が立ちませんので、
上部に被害がある場合は、必ず基礎の表面にその蟻道があります。
(割れ目や、基礎塗仕上げと本体のスキマに入って確認ができない等例外もあるとのコト)
そのため、基礎のそばに物を立て掛けたりして死角を作らない、床下はこまめに点検する、
その二点だけでシロアリの食害はかなり予防できるのだそうです。
また、現在主流となっているべた基礎形式の鉄筋コンクリート基礎は、
床下にシロアリが入ることをほぼ完全に阻止できるという意味でも、
いい基礎形式だということでした。

関連MYブログ 08/08/01 夏、羽ありやスズメバチの飛ぶ季節になりました

追記) このブログの性格上、情報交換がリアルタイムである必然性は全くないと思いますので、
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昔話-父の思い出(1)(H14.9)

昔はな、ケヤキの柱でも、山で(伐採した所で)手で挽いたもんや。
二人がかりで交互に引っ張り合いながら挽くのこぎりで挽いてると、
そのうち木のクセが出て曲がってきよる。それを見ぃもって、真直ぐになるようにしたんや。
それが、今は製材機でピューと挽けてしまう。家の為には昔の方がよかったやろなぁ。

 

 
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カナダの製材工場を見学して-父の思い出(2)(H14.9)

日本人の方が生産性が高いてほんまやろか。
わし等の太ももぐらいもある腕で、柱ぐらいの木を、垂木(タルキ)のように扱ぉて作業しとる。
体のつくりが違うわ。
伐採林かて、平坦地や。日本の(傾斜のある)山から木ぃ出すのとわけがちがう。
大きい機械で伐採して、すぐそばから運搬車でどんどん運びよる。
木ぃの畑みたいや。
日本の木材が高こうなって、輸入材に負けてしまうのもしょうないわ。

 

 
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ある大工さんの話(二)

木のナリをみるんや。
杢(目)がこういっとるやろ。
そうすると木はこう反ろうとする。そやからこの梁はこっちが上端。
ホンでも、この頃の外材(米松)はどっちがどっちやわからんのも多いなあ。

 

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ある大工さんの話(一)

電気カンナっていうのは、のみが回転して、木を削っとるンヤ。
手鉋は、刺身包丁のように、木の表面を切ってるンヤ。
「切る」と「削る」の違いが柱の滑らかさの違いヤ。
いくら超仕上(高精度な電気カンナ盤)いうても、「削る」ことには変わらヘン。
ほら、カンナ屑がこんなんヤロ(短い)。手鉋の(薄い紙の帯のような鉋屑)とは全然チャウ。
ホンでワシは、最後のひとカンナだけはやっぱり、手鉋で仕上るンヤ。
こんなことに手間かけてるサカイにもうからヘンのかもしれんナ。

 

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