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田んぼの環境、植物学者の目

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少し、山や木の環境とは違う話題なのですが
先日、海津西浜知内文化的景観協議会で、自然観察会をしました。
講師には、滋賀県立大学の野間先生をお迎えしました。
先生は、植物学がご専門で、私の地元の周辺には、沼・砂浜・田んぼ・素掘りの小川・湿地など、
様々な種類の喫水域があり、それぞれに多様な植物相があるとのことでした。

それはそれとして、下のような田んぼの景色を見て、先生がこんなことを説明されました。
100623ta4.JPG

上の写真の左側のあぜの詳細
「こちらはの田んぼのあぜは除草剤が使われている。
本来の日本の雑草が除草剤によって根絶やしにされ、
その後から入った繁殖力の旺盛な外来のイネ科の単一の植物が繁茂している。」
100623ta2.JPG

そして、右側のあぜの詳細
「それに比べ、こちらの田んぼは除草剤を使わず、丁寧に草刈がされている。
アザミ・ヨモギ・スギナなどなど、昔からの日本の種の雑草が混合して生えている。」と
100623ta3.JPG
 
確かに良く見ると生えている植物の違いがわかるのですが、
食べるなら右側の田んぼの米、
そんなことがこの景色をパッと見てわかってしまう植物学者の観察眼に感心させられました。
外来のイネ科の植物と言われたのは、
我々(設計者)がなにげなく、法面(のりめん)緑化に用いる仕上げ「種子付け工」
という工事に良く用いられる草のように見受けられました。
湖西線やR161の道路改良事業の際に大規模に用いられたものが
飛来していると思われるのですが、もしかしたら自分が設計図に書いた一言が、
琵琶湖のブラックバスのように、日本の本来の種を駆逐する事になっているのでは・・・・
環境とは、こんなことにも注意を払わなければならないものなのか、と改めて感じました。

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◎2010/06/29 パーソナルブログ 自然観察会の記録を30も年の離れた同期生がしてくれた
◎2010/06/29 私が関わっている「いしづみ便り」が、読売新聞に掲載されました
◎2010/06/12 身の回りの草花+自然観察会(いしづみ便り第4号)
 

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。

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山から家づくりまでのツアー、募集しています。

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私が参加している高島の木の家づくりネットワークでは、
今年度始めての事業として、一般の皆さんに向けて山から家づくりまでのツアーを開催します。
興味のある方は、一度いかがでしょうか。

  日  時 5月30日 8:30~16:30
  集合場所 高島市役所
  参加費用 無料
  お申し込みが必要です。詳細はこの文字をクリックして事務局HPからどうそ

高島の木の家づくりネットワークは、近畿の水がめであるびわ湖高島の森林を守るため、
それを維持管理している地域の林業者や木材供給システム全体を健全化し(売り手よし)、
お客様には環境負荷が最小になる地域の木材で安全安心なお家を作り(買い手よし)、
そのことが地域にも地球環境にもいい(世間よし)、
という近江商人「三方よし」の考え方にもかなう事業をする団体です。
会員メンバーは、山主・林業者・製材業・大工工務店・設計事務所などで、
木の家づくりに関わる全ての職種を網羅しています。
総務的な事務局は、現在のところ、
会発足時からお世話になっている高島市(森林水産課)に担当していただいています。

「pdf」をクリックすると記事が読みやすい大きさになります
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100515kinoie.jpg

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自然との共生、台杉 と やまおやじ

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台杉とは、私は和の庭園用に奇形的に剪定されたものだと思っていました。
それはそれなりに面白い形をしているものです。
ところが、それは、北山杉のタルキ丸太大の寸法の材を継続的合理的に生産するために
考え出された、林業生産の手法だったそうです。
daisugi_thumb.jpg
photo from藤田林業>商品紹介

そういう目で地元を見てみると、まるで同じようなことが行われているのを思い出しました。
写真家の今森光彦氏が やまおやじ と名付けた、
マキノの里山に散在するクヌギなどの雑木から燃料の薪用の材を継続的合理的に生産するために
自然とできた、迫力のある根っこと同じ生産の理屈です。

yamapano.jpg

dscn5066.jpg dscn5086.jpg
photo from マキノ自然観察倶楽部>やまおやじ

根と幹の力を残して、萌芽更新 という植物の力をうまく利用した
昔の人の自然との合理的な付き合いの仕方を教えられると共に、
その 人工 の自然の美しさや、
今の人間が捨て去ったものの多さを見せ付けられるようなきがします。
燃料に化石燃料を使用し、
このような里山の姿を忘れ去ってから、たかが50年くらいしか過ぎていない。
それは、人間の営みの歴史からするとそう長い期間ではないのかもしれません。

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日本の建築用木材利用の現状を、仕事上身近で見ていると

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近江環人地域再生学座12/18 近本先生の講義を拝聴して

私の認識が極端かもしれませんが、
日本の国土は有史以来、人間が営々と手をいれ、
平坦な部分は、ほぼ、穀物などの作物を作る為の農地として開墾され、
それが作りにくい傾斜した地形の部分が山として残り、その部分に木が生えています。
それでも農地が不足して「耕して、天に至る」状況まで作り出しているのが日本の国土です。
しかし、日本が木を輸入している外国の、北米や北欧ではそうではありません。
延々とした平原に、木が生育して平地林を形成しています。
それらの土地で産した均質性の高い木材と、
日本の木材とは、その成り立ちから違いがあって当然。

傾斜地で育つということ、南向きの斜面・北向きの斜面、それぞれに日の当たり方、
それに土壌も様々です。
生育条件がバラバラであれば、その質もバラバラなのではないかと。

そのバラバラな品質の日本の木をうまく扱う、昔からの日本の技術や手法
 ・長い工期による自然な乾燥
 ・材種や木の部分によって細かく用途を分ける見立て
 ・木の「なり」を見て使う大工の技術
 ・部材を精度で合わすのではなく、アト・サキの手順で合わす
 ・例えば、「和室は中塗り終い、上塗りは一年後にする」
  などという、「完成引渡し」という概念からかけ離れた建築生産の手法、
などなど、それらに支えられた過去からの木造現場建築生産方式を全て捨てて、
効率化のために現場での仕事は全て組立てだけ、

ということに、問題の根っこがあるようなきがします。

現場にカンナはいらないなー、と笑い話をしていたのはもう遠い昔、今はノコギリもカナヅチもいらず、
釘打ち機とタッカーと電動ドライバーと接着剤さえうまく扱えれば、
大工さん?という時代になってしまっている。
それは、大工さんじゃなくて組立工、
(ベニヤ等のパネル方式の採用は釘を正確に打つだけでカネやミズがでるという側面が大きい)

そんな、今の木造住宅建築生産の手法と、
それが当り前だとおもう「完成された商品」として購入する消費者、
そのルートを王道として、それら以外の建築生産を排除する法律、
その辺り全てが自然のままの日本の木を使う事にかかわりあってくると思う。

こちら(工事施工側)も、昔のままで良いとは言っていられないが
私の広告チラシに書いていることですが、
「自然の素材が元々持っている、品質や見えがかりのばらつきを、
風合い風情として許容できる方と共に一つづつ仕事に取り組みたい。」
という風に、
消費者の側にも少しはこちらに歩み寄ってもらわなければならないのではないかと感じている。

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地産地消-地元の若い杉材による家づくりセミナー

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高島の木の家づくりネットワークの関連で、下記のセミナーが開催されます。
少し、専門的になるとは思いますが、興味のある方は、ご参加下さい。

100107seminar1.JPG

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合わせ梁に関する見学会

今日から12月ですね。

先月、26日に開催されました「合わせ梁に関する見学会」に参加して来ました。

5寸角の木材を重ねて組み、梁や桁として使用できれば、

地元木材を活用することができるのではないかという取り組みです。

高島地域の若い杉を活用することが目的です。

朽木の体育館の設計をされた東京の設計事務所さんにより、

梁の組立てから強度実験、設計施工マニュアル作成が行われているようです。

5寸正角材を上下に組み合わせます。3段は大梁、2段は小梁として、長さは2間を標準とし、

5寸角の通し柱と共に主要な架構は5寸角だけでつくれる工法を目指しているそうです。

梁の接合方法として金物を使う方法「ホゾパイプ+ドリフトピン」と、

昔からの込み栓により留める方法「板ダボ+込み栓」を取られているそうです。

接着剤を使うとさらに強度は増すが、 接着剤は使用せずに2つの方法で合せ梁に強度を持たせるそうです。

kanamono2dan.jpgkanamono.jpg

 金物の方法の組立て前です。

プレカットでは、このような加工ができないため、大工さんの手作業となります。

上写真の右側にあるのが、2段に合わせた梁です。

komisen2dan.jpgkomisen.jpg

込み栓の方法です。

それぞれ三段の場合は、下の写真。

komisen3dan.jpg kanamono3dan.jpg

見た目の問題もあるため、5段まではしないようなことおっしゃっていました。

komisenf.jpg

 込み栓で合わせた後の、様子。

kanamonof.jpg

 金物で合わせた様子。

それぞれの接合部分の間隔も、いろいろと試されているそうです。

komisenmunagi.jpg

これは、棟木となる合せ梁です。

一部3段になってる部分に柱が支える形となります。

komisenmunagi2.jpg

2段の込み栓の方法で合わせている所を見学させていただきました。

sagyou.jpg

梁同士を合わせたところです。かけやで、叩いていきます。

sagyou2.jpg

込み栓で留めているところです。

1月には、香川県で若い杉材を活用した家作りに取り組んでいらっしゃる 

六車氏による講演があるようです。

 お知らせまで。

竹中

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高島の木の家づくりフォーラムが開催されます

高島の木の家づくりフォーラムが開催されます
1.開催日時  平成21年3月28日(土)13時30分から16時30分
2.開催場所  藤樹の里文化芸術会館  です。
実際に施工した住宅のパネル展示や木の記念品もあります。
私もお手伝いで参加します。
090311kinoie.jpg

詳細は、高島市HP-高島の木の家づくりフォーラムの開催についてよりどうぞ

また、高島市では、高島地域材活用住まい手補助金応募要領についてという、
地域材活用の補助金もあります。

その事とも関連した今回のフォーラム、興味のある方は、是非ご参加下さい。

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嘉田知事と坂本龍一氏の対談&VolvicのCM

滋賀県の広報誌滋賀+1の10月号に嘉田知事と坂本龍一氏の対談が載っています。
私としてはYMOの一員や元矢野顕子のだんなさんという、
音楽家の側面しか知らなかったのですが、
環境にも造詣が深く、色々な活動をされているようです。その対談の一部を抜粋してみます。

知事 ・・・蛇口から出る水を安全に飲めるというところは世界中でも少ないんです。
    蛇口の水を飲めるって良いと思いませんか?
坂本 実は、蛇口の水(タップウォーター)を飲もうという運動が
    流行に敏感なニューヨークの人たちの間ではやりつつあるんです。
    良いレストランに行くとボトルの水を飲みますが、
    北イタリアの水だ、フランスの水だと流行があります。それが1年前くらいから、
    二酸化炭素を排出して運ばれたボトルの水でなく、タップウォーターが最先端だと。
    かっこいいでしょ。そうやってニューヨーカーが蛇口の水を飲むことで
    「もっと(環境に)良い水を」という働きかけになるんです。
知事 いいですね。日本では行政が安全な水を供給しています。
    それもだいたい1t-100円。ボトルの水の1/1000くらいの値段です。
    琵琶湖の水は275億t、滋賀県民が使う水道の約7割は琵琶湖の水で、
    京都大阪などの近畿1400万人が利用する水も琵琶湖周辺の山から出ています。
    水道水を飲むと、琵琶湖の山のことが気になるはずですね。
坂本 だから滋賀の山を守らないといけないと・・・
知事 ・・・水と森のつながりを意識されてmore treesという活動を始められたのですか。・・・

中々興味ある対談記事でした。
日頃感じていたことでもあるのですが、
VolvicのCM 1L for 10L (1Lのボルビックの水を買うと10Lのアフリカの水が井戸から生まれる)
などという活動は、それはそれなりに意義のある活動なのかも知れませんが、
こんな記事を読んでしまうと、何だかよけいに胡散臭く感じてしまう私です。

関連MYブログ(山と木関係)
07/05/30彼は貝にならなくてよかった
07/05/31 日本の木にも団塊の世代が
07/06/01 木は山に生えていない
07/06/02 ちょっとアニメっぽい機械
07/06/03 林道は自然破壊か
07/06/06 熊本県の小国杉
07/06/09 林業にも年金と似たことが
07/06/13 林業関係の話
07/06/28 簡単に解体?緑資源機構
07/08/10 林業の問題は経済の問題
07/08/26 林業のことわかってる?
08/04/03造林公社と山林所有者の分収率が6:4から9:1に変更
08/06/18中腹までは杉林(マキノ山歩き03)
08/06/19林業の問題で、誰が責任を取らないと
08/06/23林業に専従して山のみで生活が維持できるか?
08/07/24今こそ、自分達(滋賀県民)のために嘉田知事を応援しよう
08/10/19嘉田知事と坂本龍一氏の対談&VolvicのCM

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林業に専従して山のみで生活が維持できるか?

先日、08/06/18中腹までは杉林(マキノ山歩き03)を書いている時に「木起こし」という言葉の
いい説明がないかと色々探していたらとても面白いHPを見つけました。
石黒の昔の暮らしというHPです。
このホームページは、山へ入った若い研究の指導の下に、
地元のお年寄り達が昔の生活を一つ一つもれなく思い出しながらまとめられたもののようです。
このHPの四季の農作業-杉の木起こし、というページに木起こしが解説されています。

このページを見ていて思ったのですが、昔は山の手入れは、
多種多様な農作業の合間にその農作業の一つとして行なわれていた。そして、
大きく成長すると娘の嫁入りだとか家の新築だとかの臨時の大きな出費の備えとなっていた。
それでも、冬には出稼ぎなどをして生活を支えてきた。それが山村の生活だった。
しかし、造林公社などは専従の職員を何人も配置し、その給料を、昔で言えば、
娘の嫁入りなどに備えて取っておくものを、どんどん前借していった。
そして、たくさん前借して、ちゃんとした山を育ててかというとそうではない。

元々、山というのはそんなに人を抱えられるだけの物的資本ではないのではないか。
環境と言う立場で捉えるなら、山の維持管理というのは河川の維持管理などと同じように、
税金でまかなわなければ仕方がないものなのではないか。
そのあたりをちゃんと見据えて、今後の林業施策がなされていくべきだと思う。
そして、ちゃんと維持管理された木がいい値で売れるようなことがあれば、売った時に、
ご先祖様のありがとうございました、と感謝してその時代に必要となった事業に振り向ける、
日本の山の資産というのはそんなもので、
それを担保に借金して未来から前借するようなものではないと思う。

この辺で、最近感じた林業についての話は終りにします。

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林業の問題で、誰か責任を取らないと

林業の問題、昨日の続きです。
今日の京都新聞の一面トップの解説にまた、憤りを覚えてしまいました。

見出しが、回収に道筋、現実的な判断

中味の文章で、・・・両公社の支払能力が生じるのは森林伐採収益が上がる2015年以降で・・・

京都新聞の解説記事を書く人が、負債を出した当事者言葉をそのまま載せている。
収益が上がると狼少年のように言い続けて、今現在に至っている状態なのに、
まだ、将来に収益が上がるなどということを。
これでは、世間に間違った認識を与えてしまう。
経済的には債務整理という、会社でいうと破産状態を作り出し
その使ったお金で、
金にもならない荒れ果てた杉山や、とても搬出できそうにない山奥の杉山を作った。
この責任を誰か取ったのか。
そのけじめがなく、債務問題が「現実的な判断」として評価することは、
今後の林業を間違った方向にもって行く気がしてなりません、
2,30年前の緑のオーナー制度と同じように。
誰かが、山一證券の倒産時の社長のような記者会見をしなければ、
結局、経済的喪失と山の環境破壊をした当の組織が
今後、山の環境を守る専門家の集団として連綿と続いていくことになりそうな気がします。
それは、社会的にも将来的にも絶対に良いこととは思えません。
誰か腹を切ってください(当然抽象的な意味で)。

葉隠れの有名な一節を書いて見たいと思います。

(岩波文庫の原文)
武士道といふは、死ぬ事と見付けたり。二つ二つの場にて、早く死ぬかたに片付くばかりなり。別に仔細なし。胸すわって進むなり。圖(図)に當(当)らぬは、犬死などという事は、上方風の打ち上がりたる武士道なるべし。圖に當るようにわかることは、及ばざることなり。我人、生きる方がすきなり。多分すきの方に理がつくべし。若し圖にはづれて死にたらば、犬死氣違いなり。恥にはならず。これが武道に丈夫なり。毎朝毎夕、改めては死に死に、常住死身になりて居る時は、武道に自由を得、一生越度なく、家職を仕果たすべきなり。
(私のいい加減な意訳)
(高潔で偉大な忠義を尽くすべき主君の下で、旧国の統治を任されている)武士は、いつでも責任を取って死ぬことができる心持で、常に事に当たらねばならない。失敗があればそれぞれの場面ですぐに責任を取って死んでしまえばいい、それだけのことだ。その心持を持つことで、腹が据わる。未来の結果を見てみないと犬死だなどと考えてしまうのは、当世風の上方の武士道だ。将来の本当の結果は、誰もわかるはずがない。誰もみな、生きることの方が好きに決まっている。必然的にその好きな生きることの方に、理屈を付けてしまうものだ。もし、その時点での将来の判断を見誤り、死ぬほどのことではなかったのに死んでしまったところで、それは、バカなあわて者と思われるだけだ。恥にはならない(恥をかいたまま生き続けることの方が武士として余程見苦しい)。これが武士の常に持たなければならない心持だ。毎朝毎夕、自分の行いに、「今日、切腹に値するような間違ったことをしでかしてはいないか」と思っていれば、自分の思考にいらぬ拘束がなくなり大きな自由が得られ、公明正大な間違いのない判断が出来るものだ。そしてその心の持ちようで、一生落度なく、仕事を勤め上げなければならないし、そういう心持ちでいれば実際にそう出来るのものだ。

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07/08/10 林業の問題は経済の問題
07/08/26 林業のことわかってる?
08/04/03造林公社と山林所有者の分収率が6:4から9:1に変更
08/06/18中腹までは杉林(マキノ山歩き03)
08/06/19林業の問題で、誰が責任を取らないと
08/06/23林業に専従して山のみで生活が維持できるか?
08/07/24今こそ、自分達(滋賀県民)のために嘉田知事を応援しよう

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以下、私の仕事のコマーシャルです。

土地込み940万円のセカンドハウスのプランを作りました(インフォメーション08/04/02)
住宅・セカンドハウスは、随時ご案内(室内も)出来ます。(インフォメーション08/02/11)
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。
地場で仕事が完結する事は、ヒトやモノの移動が少ない環境負荷を軽減する選択であり、
かつ、住宅建築は個人ができる、大きくて身近な地域振興でもあります。

ハウスメーカーの建物。数億円の豪邸も建売住宅も同じようなサッシや外壁って何だか
変じゃありませんか。
とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。

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