ホーム »  o 建築とエコ(環境・省エネ) - 一級建築士 本田明のブログ

スタイルorパーツ「省エネ・エコ」

スタイルorパーツの中の「省エネ・エコ」のページの

サムネイル写真が今までありませんでした。

どうも、コレと思うものがなくて決められずにいたのですが、

やっと決めることが出来ました。

写真上部がデータロガー、下部が非接触温度計です。

データロガーは、置いておくだけで

温度と湿度を一定の間隔(例えば1時間毎)で記録できる装置。

コードの先が感知するセンサーになっています。

非接触温度計はその名の通り、触れないで壁面や天井面、床面等の

温度を赤外線?で感知する装置です。

もうすぐ真冬。

今年の真夏に計測したお宅で、

今度は真冬の室内環境を測定する時期になりました。

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自立循環型住宅研修会第2回フォーラム

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一昨日来た、k様からのメール

ほんだ建築/本田明様

ご無沙汰しております。
依頼されてました公共料金の一覧ですが、昨日
ファックスにてお送りしましたご確認下さい
取り急ぎお知らせまで 

                  ※※拝
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今朝返事した、k様へのメール

※※様

FAX受領しました。
昨日・一昨日と、自立循環型住宅研修会、という一晩泊まりの講習会を受けてきました。
これは、サブタイトルが、エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計、というものです。
その講習の中の「環境家計簿」というシステムを使って、
公共料金の使用量からその家族のエネルギー消費がどれくらいに位置するか、
エネルギー消費がどれだけ削減できているか、
客観的に数字で確認することができることがわかりました。
ちょっとすぐにはご返事できませんが、
頂いた資料を基に、そのシステムを使ってご報告いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
なを、この文章と頂いたメールをそのままブログにアップしますことをご容赦下さい。
有限会社 ほんだ建築 本田明

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めっきり涼しくなりました

今週に入ってめっきり寒くなりました。

さて、この夏には、建築した住宅の継続的な室内温度測定というのを実施しました。

それでわかったことが二つありました。

一つは、日射に伴う外気温の温度変化と室内温度に強い相関関係がないこと。

これは、建物の断熱性能がちゃんとあることと、

お客様が日射の遮蔽をちゃんと行っておられるということの結果のように思われます。

もう一つは、上と同じことの反対の面にもなるのですが、

夜の外気温がそこそこ下がっているのに、室内温度が下がらないことです。

ここ高島では、お昼は33度になっても夜になると24度くらいまでは外気温は下がっています。

しかし、室内温度はあまり下がらず、28度止まりでした。

この結果から、この地方での夏の省エネは、

なんと言っても夜中の換気が一番ではないかと思いました。

夜11時から朝7時位まで、トイレや浴室などの換気扇を回してみたらどうなったかを、

調べてみたくなりましたが、相手は気候。それは来年回しになってしまうことになりそうです。

理屈上は、現在の建築基準法に合致している住宅なら一時間に最低0.5回は空気が

入れ替わるはずなので、8時間あれば4回空気を入れ替えることができるはず。

そこで、室内の熱を外部に放り出すことも可能なように思われます。

とりあえず、夜は窓を少し開けて、かつ換気扇を回しておくのが、

この地方の省エネになりそうな気がしました。

ちゃんとした、数値の分析はまた今後研究会などを通じてやっていきたいと思います。

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住宅の太陽熱利用など

自立循環型住宅への設計ガイドライン(エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計)に、
私が建築した住宅のデータを入れてみました。
その結果、断熱しただけではダメなんだなー、ということに気づかされました。
冷暖房のエネルギー削減に断熱は大事なことですが、
それ以外の住宅で日常的に使うお湯や電気のエネルギーが、
省エネに大きなファクターになっているということがわかりました。
今後の取り組みとしては、まず一番に、太陽熱の利用。次に、雨水利用システムか?
そして注意することは、
高効率の電気機器と節水型設備機器の採用というあたりかと思いました。

太陽熱の利用については、
ソーラーパネルは関心のある方のみ、太陽熱温水器の採用を考えてみたい。
それも真空管方式のもの、具体的には、日本電気硝子のサンファミリーです。
今のところ、いくつかの異なった情報ソースから考えて、
価格は温水器としては高いのですが、効率と製品の信頼性からこのあたりかな、と。
今まで、太陽熱機器について関心がなかったのは
雪国なので、本当に必要な冬に機能が発揮されるか懐疑的だったこと、
修繕の際に、古い機器を取り去るだけで、交換しようとはいわれなかったこと。
そして、どの商品も屋根の上に載せましたというデザイン上の違和感からです。
性能的には、冬季以外でも一定の機能を果たすことが出来るようですし、
製品については、今ホームページにリコールのような文章が載せられていて、
逆に大手企業の製造責任の信頼性を感じました。
後は、デザイン的な問題かな、というところです。

自立循環型住宅の計画でもう一つ、感じたのが
「住まいの使い方」というようなパンフレットが必要なのではないか、ということです。
イロイロな数字を入れるのですが、
これは本当に住んでいる人でないとわからないなー、というものがあって、
それらの数値の入れ方によって省エネの度合が相当ぶれるからです。
いくらがんばって建物をの性能を上げても、
お客さんがその気にならなければ意味がないという場合があるということもわかりました。
また、テレビや冷蔵庫を買う際でも、知識があれば商品を選択するということのみで、
省エネになることがある、ということなども啓蒙しなければわからない部分かと思いました。
一例を上げると、
最近出てきた手元止水型のシャワーヘッドが、節水に効果が高いということで、
省エネのポイントになっていて、なるほどそういうものかと感心してしまいました。
ご参考までに、TOTOクリックシャワーヘッド各種

関連項目
07/04/06海津大崎桜(MYブログ07/04/06)
住まいと環境(MYブログ07/03/04)

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将来への対策

先日(04/07)、自立循環型住宅の研究会に参加させて頂きました。
石油が無くなってきている今日、家庭内では主に暖房に支障が出てきます。

そこで、暖房器具に頼る割合を少なくすることを提案し、断熱という部分に着眼点をおくという

お話でした。
あるテレビ番組でも、ホンダがガソリンではなく、

水素が燃料となる車を開発したということを特集していました。
世の中は先を見越して動いていかないといけない、ということと今、石油から作られているものは

多いように思いますがどのような代用品が出てくるのだろう・・・と思いました。

  竹中

 

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外断熱

近頃、某ハウスメーカーでラサール石井さんが連呼している外断熱。
我が社は採用していません。
躯体の外側に一様に断熱材で覆うことが、理論的には正しい考え方かもしれません。
特に鉄骨プレハブ系の建物の場合は、構造躯体の鉄骨のヒートブリッジにより、
内部結露や室内の結露が懸念されるので、必須条件になるのかと思われる。
木造の場合は、充填断熱工法でも、断熱性能的に何ら問題ないはず。
私は以下の理由によって、外断熱(正確には外張り断熱)工法を採用していません。
1.外断熱の素材が、基本的には石油化学系の発泡素材しか見当たらないこと。

(出来るだけ自然のサイクルから外れた化石資源を材料とするものは使いたくない)
2.外壁仕上材と柱などの構造躯体との間に断熱材というフワフワしたものを介在させることが、

基本的に心配。比較的新しい工法なので断熱材の経年変化についての、実際の建物としての

データがない。(なんかあったときに、外壁だけポロッと剥がれてしないそうな気がしてしまう)
3.屋根の断熱が面倒くさい。(従来の在来木造工法なら、建て方をするとその次の日から、

屋根工事が始められ、躯体を雨ざらしにすることがほとんどない。

しかし、屋根の外断熱工法は屋根葺き工事に着手する前に必ず屋根断熱工事という工程が必要。

建て方から屋根葺きまでの間に雨が降らないかとても心配になる)

現在の我が社の断熱仕様は2種類、
外壁セルロースファイバー充填工法、屋根は同じくセルロースファイバーの吹き込み。
予算がなければ、壁天井共グラスウール16K100mmを充填のどちらか
セルロースファイバーは、新聞古紙などから作られているものなので、
自然の循環の中のもの
グラスファイバーの方は価格面から採用、但し10Kじゃなくて16K。
16Kの方が密度が高いので、
柱間に充填しているときにきちんと入っている感触があるため。

10Kは、断熱性能の数値的にはそう16Kと変わらないのですが、
あまりにフワフワでちょっと入れにくい所などスキマがすぐ出来てしまいそうだから。

私と同じ考え方の方は沢山おられそうです。
設計事務所 独楽・アーキワークス「外張り断熱なんていらない」

 

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住まいと環境

先日、木考塾の定例会で「Q値の活用」という講習会に参加しました。
講師は野池政宏(住まいと環境社代表)さんでした。

「Q値」とは、一軒の住宅の室内の温度を一定に保つためには、

どれぐらいのエネルギーが必要かという数値で、それぞれの建物に固有の数値がある、

というものです。
高断熱の住宅といわれるものはこの値が小さく、
昔の日本家屋などスキマだらけの住宅はこの数値が大きくなります。
私達は、建築的にこの数値が小さくなるような構造にするよう努めなければなりません。

また、このQ値に外気温と室温の温度差をかけると、
その温度差の時期に住宅に必要なエネルギーを逆算することも出来ます。
細かい計算は省略して、
例えば冬の日差しとはどれくらいのエネルギーを与えてくれると思われますか。
郊外の3~40坪の一戸建て住宅で、1階の窓にも2階にも冬の日差しが入ると仮定します。
関西の冬、近頃の一般的なつくりの住宅では、計算上日中は暖房に必要なエネルギーの

7~8割が日射エネルギーとしてふりそそいでいるのだそうです。
それを、次世代省エネルギー基準に沿った断熱性の高い構造にするなら

日射のエネルギーが余るくらいになるそうです。

冬の昼にはカーテンを思い切り開けて日差しを入れる。
寒くなってきたらカーテンを閉める。
夏は逆に、日射熱が家に侵入しないように、家の外側で日差しをさえぎる、
窓庇(ひさし)や窓シャッターで。
そんなこまめな日常生活の作業ひとつでも、
省エネで環境にやさしい住まい方が実践できるようです。
「環境にやさしい」という言い回しは、
自然界の中で人間をあまりに巨大化して見ているようで好きではありませんが。

自立循環型住宅関連
住宅の太陽熱利用など(MYブログ07/05/20)
07/04/08海津大崎桜(MYブログ07/04/08)

 

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地域の木で家を作ろう?

一昨日、二つの会に顔を出しました。
一つは木考塾の定例会、「林産地を訪ねて地域材の現状と将来像を探る」
そしてもう一つは安曇川流域・森と家づくりの会の地域材を使った住宅の完成見学会です。

こういう会(特に完成見学会の方)に何度か顔を出して、
いつも何がしかの違和感を感じていました。
それが、何かは今まではぼんやりとしたものだったのですが、
二つの会に続けて参加して自分なりにそれがわかりました。これらの会が、
主催者の努力の賜物であり、完成した住宅がすばらしいものであることには違いありません。
しかし、何かがおかしい。

川上(地域材供給者)と川下(主には木造住宅の建築主)を繋ぐこれらの取り組みでは
こんなことがよく言われます。
地域の良い材料を再発見してそれを利用しよう。
そのためには、最低限安定した品質と供給量を確保しよう、と。
川下側の代弁者である設計者が要求する、
この至極当り前のことが本当に可能なことなのか。

現実には、山から出る材料は良材ばかりじゃない。
その良材じゃないものをいかに利用するかを、いっしょに考えておかないと、
不良材返品の山になりはしないかという危惧です。

見学した住宅は、施主・工務店・設計者・林業者、
全ての方々の熱意が感じられる立派なものですが、
そのめがねに合わない木は、はねられているのではないか。
そして、本当はそのはねられている木をどのようにちゃんと利用しきるかということに
問題があるのではないかと。

コーディネーターは、森と水の環境(大きくいえば地球環境)の維持保全を
設計者は、木を見せ場に使いかつ、環境も配慮した住宅を
工務店は、そのコンセプトのある住宅の安定した発注者の発掘を
地域材供給者は、その地域の生活を最低限維持したいという思い(活性化)を
発注者は、環境にこだわったエコロジカルでかつ良質な住宅建てたという満足感を、
それぞれが、微妙に異なる思いをもって作業している。

そして、それらの思いのズレが大きくならないようにする必要がある。
その原点の一つに、自然の木は
反ったり曲がったり、欠点となる死節やくされ・割れがあるものが多数あるものだという、
共通の認識を持つことがあるのではないかと。
そうしないと結局、川下側からすれば、山側(供給者)の努力不足
山側からすれば、
本来多数産出する材からかけ離れたコストに会わない川下側からの品質の要求
による全体のスキームの破綻に繋がるような気がしてならない。

図面を引き、かつ小っちゃな製材機も使って木を挽くこともある者としての、
私の本音を書いてみました。

関連項目(林業関係の話)
私の取り組み ◎外壁-ジョリパット(06/06/20MYブログより)
日本の木にも団塊の世代が(MYブログ07/05/31)
木は山に生えていない(MYブログ07/06/01)
ちょっとアニメっぽい機械(MYブログ07/06/02)
林道は自然破壊か(MYブログ07/06/03)
熊本県の小国杉(MYブログ07/06/06)
林業にも年金と似たことが(MYブログ07/06/9)

 

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外壁-ジョリパット

外壁の工事が進み、建物の色の雰囲気が出てきだした。

180620ext.jpg

この頃、外壁はアイカ工業ジョリパットという素材にしています。
近頃一般的にはサイディングが主流な中で、それを選択した理由は二つあります。

一つは、塗り仕上の素材でありながら弾力性があり、
下地のひび割れ等が表面に出にくい、
という建物外壁の最も重要な雨を防ぐという基本性能があり、
かつ、色や塗り方に様々な種類があり、意匠性に優れている、
という商品の特性に由来するものです。

もう一つの大きな理由は、少しでも建築という行為を通じて、
地元にお金を回し、かつ環境負荷の少ない工法にしようと考えたことです。
サイディングの場合、大きな会社の商品を買い、
その商品の取り付け工事も専門の業者が遠方から来る、
地元の大工さんで施工できないこともないんですが、専門業者の方が、
専用の道具と手馴れているということで、手早くこぎれいに仕上られるのです。
ですから、地元にはほとんどお金が回りません。
その点、塗り仕上は左官屋さんの仕事。下地のラス板は大工さん、
地元の方で工事ができます。
また、少し話は大きくなりすぎかもしれませんが
杉のラス板やモルタルという素材も、
その原料から加工までほぼ純国産で輸入品ではありません。
日本国内でお金が回る材料を選択しているといえないこともありません。
物や人間の移動が少ないということは、それだけでも環境への負荷が少ない、
ということにもなるハズ、と考えてたどり着いた結果です。

関連項目(林業関係の話)
色々な取り組みに対する意見 ◎地域の木で家を作ろう?(06/10/30MYブログより)
日本の木にも団塊の世代が(MYブログ07/05/31)
木は山に生えていない(MYブログ07/06/01)
ちょっとアニメっぽい機械(MYブログ07/06/02)
林道は自然破壊か(MYブログ07/06/03)
熊本県の小国杉(MYブログ07/06/06)
林業にも年金と似たことが(MYブログ07/06/9)

 

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