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2018年7月18日
氏神さん 唐崎神社川裾宮 社務所改築に関わるの記 04end
こぼれ話。神さん事の仕事ということもあってか、地元の職人さんみんなの心遣いがありがたかった。
◆外部の木材は設計では一等化粧材(並材)と指定していたのだが、大工さんはかなり綺麗な材を選別して使ってくれた。
◆玄関巾木はモルタルのはずが石貼りに「ちょうどそれなりのが残ってたさかい」と左官屋さん
玄関の物入れは、プリント合板のフラッシュという指定だったのだが、米松柾の突き板を「これくらい使っとかんとあかんでしょう」と建具屋さん。
◆座敷障子も指定はしていなかったのに、隅丸・腰板化粧押縁付きにしてくれはってた。
◆前の社務所にあった引手を使ってくれとお願いした。「凹みの形が不整形なんでちょっと手間かかりました」と、表具屋さん。
◆紋縁の畳も大工さんにあとから無理をお願いした分。「材料はそれほどでもないらしいけど、スカッと紋を合わすのが中々手間ならしいですわ」とは大工さんが畳屋さんの話を代弁してくれた。
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